最近、新しくリリースされるイヤホンの傾向を見ていると、その殆どがオープンイヤータイプと呼ばれるタイプのイヤホンになります。
このオープンイヤータイプは耳を塞がないため、車両などが近づいて来る音など周囲の音をしっかりと聞き取る事ができますので、事故に合うリスクを最小に抑える効果があるだけでなく、耳を塞がない事で耳を密閉してしまう事で耳の中が高温多湿となり、それに伴って引き起こされてしまう様な耳の疾患を防止したりする効果もあります。
しかも最近では、このオープンイヤーで最も懸念されている音漏れを防止する為にノイズキャンセラーや、指向性のスピーカーを使う事で音漏れを極力減らすなど、このタイプのイヤホンが持つ問題をほぼパーフェクトなまでに解決し、今ではイヤホンの主流になりつつあります。
そこで今回はスポーツする際に激しく動いても外れないオープンイヤータイプのイヤホン「OWS Sports」をご紹介致します。
激しく動いても落下しないオープンイヤー
今回紹介する「OWS Sports」は製品名にSportsとついている通り、一般的なオープンイヤータイプのイヤホンが耳に引っかけるだけなのに対してこの「OWS Sports」は左右のイヤホンを1本のアームで連結し、更に装着する際に広げたアームが元の状態に戻ろうとする力を利用する事でカチューシャの様にこの「OWS Sports」でしっかりと頭を挟み込み激しく動くスポーツを行ったりする際に使用したとしても絶対に落下しない様になっています。
しかも挟み込む事で落下しないだけでなく、一般的なオープンイヤータイプのイヤホンは、イヤホンの重さが100%耳にかかってしまう事からオープンイヤータイプのイヤホンによっては長時間身に着けていると耳に痛みを覚えたりする様なものもあり、長時間使用するのが辛いと言ったものもありますが、この「OWS Sports」は頭を挟む事で耳にかかる重さを分散させる事が出来るため長時間使用し続けたとしても耳が痛くなったりする様な事はありませんし、最大で15時間連続使用できるバッテリーの持ちも魅力的な所です。
しかもスポーツ用と言う事でIPX8防水性を有しており、土砂降りの雨の中、走って濡れたとしても機能に影響を及ぼすと言う事もなく、汗が付着したとしても流水で洗い流せますので常に清潔な状態で使用する事も出来る様になっています。
風切り音を極力抑えるウィンドダクト構造
次にこの「OWS Sports」には、自転車走行時の様に強い風を受けている際にマイクに風が当たり、いわゆる風切り音で通話相手に自分の声がノイズで消されてまともに会話が出来ないと言う様な状態を回避する為にこの「OWS Sports」には風の流れを制御する為のウィンドダクトを設ける事で風がダイレクトにマイクに当たらない様にするだけでなくデュアルマイクとノイズ低減アルゴリズムによって風速2~3m/sの風を受けていたとしても通話相手とクリアな会話が出来る様に工夫されています。
更にこの「OWS Sports」には最大23mmの大型ドライバーとオーバーラップスピーカーにより音圧を上げる事で低音のパフォーマンスを上げ、より体感する事ができるサウンドを楽しむ事が出来る様になっています。
更にaptXをサポートし特許取得済みの Virtual Bass 2ndアルゴリズムによって360°サラウンド再生が可能となっており、音質においても十分期待できます。
イヤホンを直接触らなくても操作できるOWSボタン
そしてこの「OWS Sports」には”OWSボタン”と言う、このイヤホンをコントロールする事ができるボタンが付属したバリエーションも用意されています。
この「OWS Sports」ではイヤホンに備わったボタンをタップ、タブルタップ、トリプルタップする事で曲の再生を行ったり停止したり曲送りさせたりする事が出来るのですが、自転車走行時の様に耳のイヤホンのボタンに手を伸ばすと危険な場合や、成績に影響が出る様な場合に”OWSボタン”を操作しやすい場所、例えば手首や上腕部分、自転車のハンドルなどに付属のベルトを使って固定する事で、イヤホンのボタンに触れなくてもこの”OWSボタン”で操作できる様になっています。
更にこの「OWS Sports」には通話中にイヤホン側でミュートが出来る様になっているのも魅力的なポイントですので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。
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