旅行や季節物の衣類、そして布団などをコンパクトに圧縮して持ち運べたり収納できる圧縮袋は本当に便利です。
特に羽毛布団やダウンジャケット等のフワフワとしたものに圧縮袋を使うと半分程度にまで圧縮する事ができますので、冬に旅行に出かけたり冬物を収納したりする時にその実力が実感できます。
そんな圧縮袋は大きく分けて2つの種類があります。1つは掃除機やバキュームポンプでバックの中の空気を吸うタイプと、今回紹介する「Magellan vacuum bags」の様に袋を密閉した状態で袋の中に残っている空気を追い出しながら圧縮するタイプですが、この「Magellan vacuum bags」は100円均一ショップで売っている同ジャンルの圧縮バッグとは違います。
トリプルバルブで45日
ではこの「Magellan vacuum bags」が100均の圧縮バックと何が違うのかと言いますと、まずビニールの厚さが違う上にトリプルバルブ構造のお陰で何と45日も圧縮、真空状態を維持する事ができるのです。
これが100円均一ショップの圧縮バッグですと旅行等には良いのですが、冬物を圧縮して収納したりする様な場合では真空の持続力は短くて1週間、良くて1ヶ月も経てば空気が入り1/3〜半分程度に広がっています。
ですがこの「Magellan vacuum bags」ではトリプルバルブのお陰で45日は真空を維持し、更にそこから先もほんの少しずつしか空気が入らない仕組みとなっていますので、引き出しを開けた時に膨らんだ圧縮バッグがつかえて引き出しが開けられないなんて事もありません。
手巻き圧縮バッグのメリット
ところで手巻き圧縮バッグのメリットは何かと言いますと、圧縮バッグ以外の道具が不要だと言う事です。
吸引式の圧縮バッグは空気を吸う為のポンプが必要ですので、旅行の際にはポンプを携行する必要があります。ただ最近の掌にスッポリと収まる様なサイズの小型で協力なバッテリーまで搭載したポンプもありますので、持って歩くのが大変と言う事はありません。
ですがバッテリーや電池がなくなれば圧縮する事ができませんし、圧縮バッグが複数ある様な場合、結構な時間がかかります。
一方手巻き圧縮バッグは体重をかけながら丸めて行けばほぼ一瞬で圧縮する事ができますので、急いでパッキングしなければならない様な時に便利なのです。
しかもこの「Magellan vacuum bags」は真空持続時間が今までの手巻き圧縮バッグとは違い1ヶ月以上と長いので季節物の衣類を収納したりと言った事に使える点です。
全4サイズ
そして「Magellan vacuum bags」には4つのサイズが用意されています。
XSサイズは35×50cm、Sサイズは40×60cm、Mサイズは50×70cm、Lサイズは60×80cmとなっておりLサイズならロング丈のダウンコート等も楽々圧縮する事ができますので、春にまだまだ寒い北欧等に旅行に行く際には便利です。
また基本セットはXS×3、S×3、M×2、L×1と言う9枚が1セットになっていますので、もし、すぐに空気が入ってしまう手巻き圧縮バッグで困っていて興味を持たれた方は下記URLをご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/magellan/weightless-megallan-bags-60-of-extra-luggage-space
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