私達が住む日本には風呂敷と言うとっても便利なバッグにもなる1枚の布があります。
この風呂敷は荷物の大きさに合わせてピッタリと包む事ができるだけでなく、手提げにしたりバックパックの様に背負ったりもできる上に、荷物がない時は小さくハンカチの様に折り畳んで持ち歩く事ができたりもしますのでとても便利なのですが、最近は使っておられる方を見かける事は残念ながらほぼありません。
一方最近はエコバッグの様に小さく折り畳め持ち運びし易いバッグもあるのですが、簡易バックの為にあまり重いものを入れたり(お米やペットボトルを何本も入れたりする事のできるエコバッグも中にはありますが)する事はできません。
そこで今回は、重い物でも背負って楽々と運べる風呂敷の様に荷物の量に合わせて大きさが変えられる便利なバックパック「Mundo Travel Pack」をご紹介致します。
サイズ調整+トランスフォーム
まずこの「Mundo Travel Pack」はベルトを緩めたり締めたり、ベルトをかける位置を変える事で大きく分けて3段階にバックのサイズを変える事ができるのですが、サイズ変更だけなら既に同等の機能を持った同ジャンルのバックパックは種類や作っているメーカーはそう多くはありませんが、既にいくつかあります。
それよりもこの「Mundo Travel Pack」は肩ベルトを外して長いベルトに付け替える事でショルダーバッグやメッセンジャーバッグになる他、縦横12サイドに持ち手がついており、トートバッグや手提げバッグの様に持ち替える事ができる様になっており、目的や服装によってバッグを変形できる様になっており、様々な用途に使い回す事ができるとっても便利なバッグなのです。
体型により位置が変えられる肩ベルト
次にこの「Mundo Travel Pack」、バックパックとしては珍しいと言うか、初めてと言うか肩ベルトの位置が変更できる様になっているのです。
通常バックパックの肩ベルトの位置と言うのはおよそ大きさによって決まっており、身体の小さな人が背負って腰まで来る様な大きくて長いバックパックを背負うと必然的に肩ベルトの位置は肩の関節あたりあり、バッグの重みで下がる肩を上げなければならず結構大変なのです。
ところがこの「Mundo Travel Pack」はその肩ベルトを付けられる位置は2ヶ所と少ないのですが、付け替える事ができ背丈の大きい方、小さい方、誰もが楽に背負える様になっています。
エコバッグとして使えるDayPack
そしてこの「Mundo Travel Pack」にはオプションにはなりますが、折り畳むと掌にスッポリと入るくらいコンパクトに畳めるエコバッグの様なバックパックが用意されています。
内容量は18Lと大容量で、仕事帰りや、買物に出かけた時に買いすぎた時等に持っていると便利なバックパックなのですが、1つ気をつけなければならないのは、背当てのクッションと肩ベルトは別になっており、使用時にはこれら肩ベルトと背当てのクッションをDayPackに取付なければならないので、このDayPackだけを持ち歩けば良いと言う訳ではないからです。
ただ背当てクッションは空気で膨らみますので、嵩張ると言う事はないのですが、肩ベルトはクッション性もあり厚みもある事から割と嵩張りますので、少し大きめのバッグに入れて持ち歩く必要がありますが、こんなに大容量のバックパックを常に携帯しておけば予期せぬ安売りでたくさん買いすぎても安心です。
ちなみに「Mundo Travel Pack」は最近主流のクラムシェル構造となっており、荷物の出し入れもし易くなっていますので、詳細等は下記URLでご確認ください。
https://www.kickstarter.com/projects/trexad/trexad-mundo-the-travel-pack-created-by-the-crowd
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