最近マスクをつけて外に出ると、マスクが汗ですぐに濡れて気持ち悪いだけでなく、マスクが汗を吸って目が詰まるのか呼吸もとてもし辛くなります。
特に使い捨てマスクでウィルス対策の施されたものとなると繊維の目も細かいので尚更なのですが、かと言って呼吸のし易い布マスクは、不織布を中に織り込んでもいない限りウィルス対策にはなっていませんので、布マスクにすると言うのも心配です。
そこで今回はウィルス対策がしっかりと施されるだけでなく蒸れない、呼吸のし易いマスク「Breeze」をご紹介致します。
3種類のフィルター
まずこの「Breeze」は3つのフィルターから構成されています。
まずマスク本体とも言える1番外側のフィルターはポリエステル80%、ポリアミド20%で構成された繊維で作られており、洗って再利用する事ができます。
そして中間フィルターは銀糸と金箔から作られたフィルターで、1番内側はN95フィルター(医療機関で使われるウィルスを除去できるフィルター)で構成されており、N95フィルターは使い捨てとなっております。
そして個々のフィルターにはそれぞれ役目があり、まず外側のポリエステルとポリアミドから作られたマスク本体は、よく速乾性のシャツに使われている素材と同じで、呼気に含まれる水分や顔の皮膚から分泌される汗を吸収して速乾する事で気化熱によって顔の皮膚温度を下げ涼しく感じる様に出来ており、マスクの中が蒸れるのも軽減する効果があります。
24金箔と銀糸で作られたフィルター
次にこの「Breeze」で特徴的なのは銀糸で作られたペーパー状のフィルターに金箔が張り付けられている事です。
銀には抗菌作用がある事はよく知られており、この「Breeze」も吸い込んだウィルスがこの銀糸で作られたペーパーフィルターで漉された、付着した後に銀イオンの効果でウィルスが不活性化する事を狙っています。
と言うのも一般的な使い捨てマスクでは付着したウィルスは不活性化しませんので、帰宅後マスクを取る際、呼吸した際にマスクに付着しているウィルスが手に付着したり、呼気によって部屋の中に撒き散らすと言う事が考えられますが、この「Breeze」では全てではないもののかなりの確率で付着したウィルスを不活性化できますので、マスクに付着したウィルスから感染するリスクを抑える事ができます。
更に金に貸してはガルバニック反応と言ってある特定の2つの物質が接触する事で電子の移動が加速される、科学反応が加速される反応の事で、今回金と銀とが触れ合う事で銀糸から銀イオンの放出が加速され、それによってウィルスの不活性化を早めるのが狙いです。
またこのフィルターは流水で付着したウィルスやホコリやチリなどを洗い流す事で再利用する事ができます。
左右の呼気用エアベントを装備
更にこのマスクには夏場の蒸れを軽減する対策として、吐いた息をマスクの外へと放出するエアベントを装備しています。
このエアベントはN95フィルターをスルーしていますので、呼気がスムーズにマスクの外へと流れ出ますので、結果的にとても呼吸がし易くなるだけでなく、
マスクに中に吐いた空気が溜まらない様になっておりマスクの中が蒸れるのを防ぎます。
そしてこのエアベントは吸気、つまり息を吸うときには閉じていますので、このエアベントを通って外気がマスク内に流入する事がないのでフィルスが直接このエアベントを通じて流入する事はなく、このエアベントにも銀糸と金糸のフィルターを装備しており、もし自分自身がウィルスに感染していた場合の拡散を防止します。
そしてこのエアベントは呼気を吐き出しやすくする効果の他に声の通りが良くなり会話や通話がし易くなると言う副次的な効果ももたらします。
更にこの「Breeze」は耳紐ではなくマジックテープで頭の後ろで止める様になっており、耳が痛くならない工夫も施されていますので、もし興味を持たれて詳細をご覧になりたい方は下記URLをご覧ください。
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