今や新型コロナウィルス感染症に対して感染リスクを減らすには不織布マスクが不可欠と言う事がコンピュータシュミレーションからも明らかになっていますが、その不織布マスクにおいてもリスクはゼロではありません。
何故ならN95マスクの様に顔には密着せず少なからず隙間があるからです。
なおかつ先月の2月4日の京都大学の発表によってPM2.5が新型コロナウィルスの侵入口となるACE2と言うタンパク質と、侵入を促すTMPRSS2と言う2つのタンパク質を肺の中で増加させる効果を持っている事がマウス実験から明らかになっているとの発表があり、マスクの隙間からPM2.5と一緒に少量の新型コロナウィルスを吸い込んだとしたら、普段であれば増殖するレベルでなくても増殖させて罹患してしまう危険性をはらんでいます。
ですからそう言う危険性を考えるとやはりN95マスクが安全なのですが、呼吸し辛く激しく動けない事は周知の事実です。
そこで今回はN95よりもフィット感が良く隙間を作らず再利用可能なフィルター交換式マスク「Totobobo Mask」をご紹介致します。
自分の鼻の形に合わせる事ができるノーズトップ
まず最初にこの「Totobobo Mask」の特徴として1番便利なのは熱を加えると変形するシリコンをノーズトップに使っており、自分の鼻の形状に合わせてピッタリと整形できると言う点です。
N95マスクでもこの部分がネックで、ゴムのきついN95マスクでは鼻の頭から目の下あたりに横にマスクの跡がクッキリと残ったりするのですが、この「Totobobo Mask」では70℃のお湯に暫く浸けておくとシリコンが柔らかくなりますので、直接自分の鼻の頭に当てがうと火傷の危険性がありますので、何か形を整える道具を使い、水で冷やして固めてフィッティングしてはまたお湯で柔らかくして変形させて水で冷やしてと言う事を繰り返して形作って行く事ができます。
そして自分の鼻にピッタリと合う、そして何時間装着していても気にならない、疼痛を感じたり違和感を感じたりする事のない、空気が鼻の脇の隙間から決して漏れ出したりはしないノーズトップに形を変える事ができます。
カット可能なエッジ
またこの「Totobobo Mask」はマスクそのものをカットして形を整える事も可能です。
やはり頬の部分も盛り上がった方、窪んだ方がおられますが、その起伏に合わせてカットしてあげれば頬に食い込む分も少なくなりますので、跡が残ったり痛みを感じたりする事も少なくなります。
銀イオンコーティング+洗浄
そして「Totobobo Mask」は銀イオンコーティングが施されており、ウィルスが付着しても自然と除菌される仕組みとなっているだけでなく樹脂製のマスクはアルコールでの除菌・消毒も可能ですし、アルコールがない場合は高圧流水での洗浄、洗剤があれば洗剤によって洗い流す事ができますので、外出中でも常に清潔に保つ事ができます。
状況に合わせて使い分けられる4種類のフィルター
そして状況に合わせて使い分けられる4種類のフィルターがこの「Totobobo Mask」には用意されています。
まずF92はPM2.5や花粉などを主にろ過する為のフィルターで99.6%の割合で細かな粒子をフィルターできるのですが、バクテリアやウィルスは概ね通しますので、主に屋外を移動する時用です。
次にF94は粒子ろ過率が99.7%に加えバクテリアろ過率99.9%、ウィルスろ過率99.9%なので、学校やオフィスへ行くと言った日常的な場面において使用するフィルターで、F96は粒子ろ過率がF94より上がり99.85%となりほぼ完璧にガードできます。
またこの他にPRO99と言うフィルターが用意されているのですが、これはウィルス感染している方と接する事がある様な場面で使用するものと思ってもらえば間違いありません。
と言う様に不織布で肌荒れがきついと言う方には肌に直接触れるのはエッジ部分だけとなっており、肌の皮脂も吸い取ったりせずカサカサ肌で悩んでおられる様な方の悩み解決にも役立つかもしれませんので、もし興味を持たれた方は下記URLにて詳細はご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/totobobo/totobobo-mask-lightness-reimagined
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