防犯、家族やペットの見守り等で防犯カメラ、WiFiカメラ、IPカメラと言った外出先からリアルタイムに自宅の様子を確認できるカメラを設置したいと思っておられる方は多くおられます。
屋内に設置するカメラは屋外とは違い、WiFiで通信を行うカメラや、親機と子機をワイヤレスに結ぶ様なカメラでしたら電源(コンセント)させ確保できればある程度自由に設置する事ができますが、監視したい場所が多数あるとその分だけカメラの数は増えますし、増えたカメラの分だけ初期費用も加算されて行きます。
ですが本格的な防犯目的ではなく、ただ自宅内の様子を見たいと言う様な場合、出来るだけ安価に設置できる方が設置してみようかなと言う気になりますし、結果的に防犯レベルが上がって喜ばれます。
そこで家庭用・自走式セキュリティーカメラと言う新ジャンルの防犯カメラ「EBO」をご紹介致します。
24時間見回り監視
この「EBO」はロボット掃除機のセキュリティーカメラ版的な存在で、「EBO」は自らが考え家の中を移動し家の中の様子をメモリーに記録して行きます。
WiFiで通信できる範囲であればリアルタイムに「EBO」が捉えた映像を見る事ができますし、WiFiの電波が弱い、届いてない様な場所でもこの「EBO」は撮影しメモリーに記録する事で後からしっかりと部屋の様子をチェックする事ができます。
その際に登録された家族やペットを記録した場合、インデックス登録されますので、ペットの行動をピックアップして確認したいと言う様な時に、映像を最初から確認せずにタグを利用して見る事ができるので便利です。
またロボット掃除機と同じ様にバッテリー残量が一定量以下になれば充電ドッグに自ら戻って充電を行いフル充電になれば再び監視の旅に出かけるシステムになっていますので、ほとんど何もせずとも24時間365日、家の中の様子を見守ってくれますし、年老いた親が住む実家に置いておけば、防犯だけでなく親の安全も同時に確認する事ができますし、もちろん「EBO」にはマイクやスピーカーも内蔵されており「EBO」を通して家族と会話する事もできます。
あれってどうしたっけ?の確認が可能
またこの「EBO」は、スマートフォンをラジコンのコントローラー(プロポ)に見立ててラジコンと同じ様に「EBO」をリモート操作で自由自在に移動させる事が出来る用になっており、見たい場所、見たいモノへ手動で移動させて確認する事が出来ますので、自宅に残して来たペットが今どこにいてどうしているのか?実家の親が元気にしているのか確認したいと言う時に直ぐに確認する事ができます。
そしてまた「EBO」には誤って動けない様な事態にならない様に各種センサーが内蔵されており、何か障害物に衝突しそうな状態であれば自動で停止し、玄関等の段差がある部分では「EBO」の底部のセンサーが反応して落下したりしない様にもなっています。
またもし、ペットの様子を見に行かせようと操作した際にペットに遊ばれて転がされてしまった様な場合でもこの「EBO」は”起き上がり小法師”の様に姿勢を維持する機能を持っており走行不能に陥らない様になっているのも注目すべき点です。
EBO Air と EBO SE
そしてこの「EBO」には2つの”EBO Air”と”EBO SE”と言う2つのモデルがラインナップされています。
両者の違いはまずCPUの違いでAirの方が処理能力が高く、こう言う防犯カメラロボットにしては珍しく802.11 b/g/nの2.4GHzだけでなく802.11acの5GHzでのWiFi通信にも対応しており、より精密な映像をリアルタイムで遠距離送信できる能力を備えています。
ただ両者ともカメラモジュールは同じものを使っており画質は同じですので、画質的な差はありません。
またAirには9軸の加速度センサーを搭載しており、6軸の加速度センサーしか搭載していないSEと比較すると転がされた時の姿勢の制御がAirの方がSEよりも3倍能力が高くなっていますので、ペットを飼われており部屋の中で放し飼いにされているのであればAirの方がオススメです。
また赤外線センサーもAirはSEの5つに対して6つと障害物の検出能力が高く、SEがブラシモーターなのに対してAirはブラシレスモーターを採用する事でSEが移動スピード60cm/sなのに対して100cm/sと非常に高速に移動する事ができます。
またAirにはペットを遊ばせる為のレーザーポインターが搭載されていますので、猫を飼っておられる方であればちょうどリモートで遊んであげるには便利ですので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/enabot/ebo-your-smart-and-interactive-family-companion-robot
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