たった数行のコードを書くだけでスマートフォンから操作可能なデバイス作成が可能なマイコン「Elk」

プログラミングを学習し慣れて来て多くの方がやってみたいと思うのが、スマートフォンとハードの連携です。
例えばスマートフォンでロボットを操作したり、スマートフォンを使って家電製品を操作したり、マイコンと連携して空調を自動でON/OFFしたりする装置を作ったりとそれぞれ思う事は人様々です。

そんな時にみなさんが使われているiPhoneはマイコンとの連携を取るのがとっても難しいのです。
と言うのもAndroidならBluetoothのSPPプロトコルを使いシリアル通信が行えるのでマイコン側にBluetooth通信モジュールを搭載すれば割と簡単にアプリで制御できるのですが、iPhoneではSPPが許可されておらずプログラミング初心者の方がマイコンと通信するとなるとWiFiで接続してTCP/IP通信するのが一番ハードルが低いのですが、プログラミングは非常にハードルが高いのです。

例えばマイコンとしてArduinoをiPhoneと接続してアプリでArduinoを制御する様な場合、ESP8266と言うWiFiモジュールを使うのがメジャーです。
このESP8266はArduino IDEと言うArduinoの開発環境が使えますのでArduinoでのプログラミング経験があればプログラミングできない事はないのですが、その手順はややこしく、ネットの情報通りに書いてもうまく動かない事も多々あり、素人の方に優しいものではありません。

そこで今回は、素人も方でもわずか数行のプログラムを書くだけでスマートフォンから制御できるマイコン「Elk」をご紹介いたします。

たった15行のプログラムでスマホからLEDをON/OFF

さて前述した様にこの「Elk」はほんの数行のプログラムでスマートフォンから操作する事のできるArduino互換機で、例えばLEDをON/OFFする様なプログラムであればたった15行のプログラムで、スマートフォンにはON/OFFボタンが表示され、実際にスマートフォンのボタンを押すと「Elk」にオンボードのLEDの点灯と消灯を切り替える事ができるのです。

これをESP8266で実現しようとすれば10倍とまでは行かないにしてもそれに近い量のコードを書かなければならないので、この「Elk」がいかに簡単にスマホと連携したプログラムを書く事ができるかと言う事がよく分かります。

Arduino+Raspberry Pi

次にこの「Elk」のハードスペックですが、CPUは1GHz駆動のクアッドコアCPU(Allwinner H3)、それに512MのRAMに8GByteのeMMC、そして、マイコン用のCPUとしてSTM32F411(RaspberryPiとArduinoが共存している様なマルチCPUボードになります)、その他にmicroSDカードスロットと2.4GHz対応のWiFiモジュールを搭載しており、デジタルI/O×28ポート、アナログI/O×10ポート、PWM×21ポート、 UART×2、I2C×3、SPI×3をI/Oポートとして備えています。

ブロックチェーンやSNSとの連携

そしてこの「Elk」のとっても興味深い所はブロックチェーンやSNSとの連携が簡単にできる事です。例えばWhisperに「Elk」で気温や湿度を計測して一定間隔で呟くだとかIFPSサーバーにデータを蓄積すると言った事が簡単にできる様になっています。
またERC-20トークンを発行してイーサリアム(暗号通貨)を利用料の対価として受け取る様な事ができる事です。通常、イーサリアムのクライアントソフトをインストールしなければならないのですが、それにプラスして受け取ると言うシステムを作らなければならず、素人にはほぼ無理です。
それをこの「Elk」はわずか数行書くだけでイーサリアムのトークンを受け取る事ができるのです。

と言う様にイーサリアムや各種SNSとの連携は別にしてわずか数行でスマートフォンで制御できるデバイスができるってちょっとワクワクしませんか?もし興味を持たれた方は下記URLにて詳細はご確認ください。

https://www.kickstarter.com/projects/233173198/elk-the-dev-board-for-the-decentralized-world

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