運動をして筋肉を鍛えると言う事は力がつく以上に、体内で体温を作り出しているのは肝臓と筋肉になりますので、その筋肉量を増やすと言う事は体温を上げる事に繋がり、体温を上げると免疫が上がると言う好循環を生み出します。
ただ問題は、どの様にして筋肉を鍛えるかですが、1番良いのはトレーナーについてもらってアドバイスを受けながらトレーニングを行うのがベストなのですが、そう言ったジムに通えない方、通わなくても出来る方法を知りたいと言う方は多くおられます。
そこで今回は、1人でコツコツとトレーニングを行いたい方にピッタリなウェイト・ベスト「HydraTech」をご紹介致します。
重さを調整できるベスト
今回紹介するのはウエイトベストのメリットは、ベストの前後に均等のオモリが入っているため、重力が増した様な状態になるだけで身体の特定の部分にだけ負荷を与えるアンクルウエイトやリストウエイトとは違い、身体全体の筋肉に負荷を与えますので特定に筋肉を鍛えて傷めると言う事がない事と、身体全体の筋肉を均一に鍛える事ができる事です。
そしてこの「HydraTech」のオススメな点はウォーターバッグに入れる水の量を調整する事で微妙な重さの調整ができる所で、一般的なウエイトベストは砂や鉛の入った袋をベストのポケットに入れて調整しますので100g、500gと言った決まった単位でしか重さを調整できず、前後のバランスを調整する場合、前後に同じ重さのウエイトをポケットに入れないといけませんので、負荷を上げるとオモリの重さも倍々で増えていきます。
そうなると100gのウエイトだと200g単位、500gだと1kg単位で負荷が上がって行きますので、人によっては高く負荷が上がり過ぎる事で筋肉を逆に痛めてしまうかもしれません。
そう言う点で水の量で調整できるこのウエイトベスト「HydraTech」は少しずつ負荷を上げて行けると言う点で優れていますし、どこかに持って行ってトレーニングをすると言った際に水を抜いて運べますので楽に運べると言うのもメリットです。
冷却効果
また水を使うこのウエイトベスト「HydraTech」は、ウォーターバッグを予め冷やした状態でベストに入れる事で、運動をして火照った身体を冷やしてくれる、クーリングしてくれる効果も持っていますので、夏場のトレーニングなどは特に熱中症対策や熱射病対策にも有効的です。
また凍らせて氷にしておけば冷却効果も長く保てますし、溶けた氷水で喉を潤せば一気にヒートアップした身体も冷やしたりする事もできると言うメリットがあります。
ウエイト以上の負荷
また水の入ったウォーターバッグをウエイトとして使うこのウエイトベストは、ウォーターバックの中に入れる水の量を1/2〜2/3程度に留めておく事で、動きに合わせてウォーターバッグの中の水が動きますので、激しい運動をされる方は方向転換した際の慣性によって水がバッグの中を移動し、それがプラスモーメントとしてウエイトベストを通してウエイト以上の負荷を体幹に与えます。
つまり砂や鉛のウエイトを使ったウエイトベストでは、入れた重さ以上の負荷をかける事はできませんが、この「HydraTech」はウエイト以上の負荷を激しく動けば動くほどかける事ができ、それは瞬間的な負荷で、継続的な負荷は水の量を減らす事で軽減させる事ができ、結果として関節や筋肉を守る事に繋がりますので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/hydratech/hydratech-the-worlds-first-water-weighted-vest
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