みなさんは円を描く際にコンパスを持っておらず、2本の鉛筆やシャープペンシルの先を紐で結んで円を描いたなんて事ってありませんか?
あまりコンパスって学校の授業でも使わないので定規や三角定規と比べてよく忘れたりしますが、それを見越してか定規に穴を空け、0cmの位置の穴ともう一方の定規に沿って開けられた穴に鉛筆やシャープペンシルを差し込んで円を描く事のできる定規があり、ミリ単位の半径の円を要求されていなければ、こう言う簡易的なコンパスの機能を持った定規も便利です。
ですが今回紹介します定規「MAGCON」は角度も測れる分度器要らずの定規なので、円を描いたり角度を計測したりする事が多い方には超オススメです。
扇形を描く機能が超オススメ
さて、円を描くにはコンパスだけで描けますが、扇形を描くには角度を計る為の分度器が必要で、行程的にはまず扇形の半径の直線を引いてから、扇形の中心角を分度器を使ってマーキングし、もう一方の半径を描いた後にコンパスを使って弧を描くと言った様にいくつもの行程が必要になって来ます。
一方この「MAGCON」で同じ様に扇形を描く場合、扇形の半径をまず最初に描くのは同じですが、角度が描かれた(20度ごとですが)円筒の筒の穴の中心を線の端に合わせ、円筒に描かれた角度を見ながら定規部分にペンを差し込んで回すだけで弧が描けますので、後は中心点と弧の端点を定規で結ぶだけなので、分度器とコンパスを使うよりも何倍も早く描く事ができます。
しかも円筒と定規は磁力で吸着し円筒をスムーズに回転する様に作られており、よく考えて作られています。
マンダラ模様も描けるよ
そしてもう1つの様々なアイコンの様な模様が打ち抜かれたルーラーの方を使うとマンダラ模様を描く事ができる他、マルバツ矢印など様々な模様も描く事ができますので、マンダラ模様を使って装飾をしたり絵画を描いたりと言う方にもオススメです。
そしてその他にも中央の六角形の模様をした部分は六角レンチとしても使える様にも工夫されていますので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/1285153000/magcon-the-most-versatile-and-portable-design-tool
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