みなさんは筋肉が凝ったら、痛かったら、頑張ってマッサージをすれば治ると思っていませんか?
それは大きな勘違いです。
筋肉が痛みを発する、凝り=硬さを感じると言う事は既にその部分の筋肉は疲労して血液循環が悪くなっているか、更に悪い状態としては炎症を伴っている事を意味しています。
そこをグイグイと押したり叩いたりすると言う事は血液循環を良くする事に繋がりますので炎症を起こしていれば血液循環の改善によって更にその炎症は広がりますし、押されて痛い事を”効いているから治る”と勘違いして解釈してしまうと、疼痛(=痛み)を感じていると言う事はギュッと筋肉に力を入れ筋肉を硬くして固めているのと変わらず、マッサージが終わってしばらくすると筋肉は急速に冷えて硬くなって行きます。
つまり痛みがあるのに痛みを感じさせるのは逆効果であり、押されて痛いと言う状態から押されなくなり痛みがなくなる事で治ったと勘違いしているだけなのです。
ですがら力強く勢いよく叩くマッサージガンは人によっては逆効果であり、そう言う方いは今回紹介する「Pact」をご紹介致します。
まずは筋肉スキャナーによる診断
今回紹介する「Pact」には筋肉の硬さを計測する筋硬度計をデジタル化した”Pact Sense”が付属しており6つのセンサーを使用してまず筋肉の硬さを計測する所から始まります。
計測は非常に簡単にスマートフォンに指定された場所に”Pact Sense”を当ててボタンを押すだけで、その計測場所にある表層、つまり皮膚に近い筋肉の硬さと言うか緊張度合いを1ヶ所あたりたった5秒で計測する事ができ、全く痛みを伴わないで計測は行いますのでご安心ください。
そしてその計測された筋肉の部位による筋硬度はマッサージガンによるマッサージに大いに役立ちます。
痛みを伴わないマッサージ
そして”Pact Sense”で収集した筋硬度データはマッサージガン”PactPulse”によるマッサージに役立てられます。
マッサージガンにはヘッドのスピードを変える為のボタンが搭載されていますが、これはマニュアルモードでマッサージを行う時のみで、基本的にはスマートフォンにアプリをインストールしてマッサージを行う方が”Pact Sense”による筋硬度データを参考に最適な圧力、そしてスピードで傷んだ筋肉をマッサージして行きます。
またこの時に重要なのが痛みを感じさせないレベルギリギリで押すと言う事であり、従来のマッサージガンに慣れている方であれば殆ど疼痛を感じないので頼りないと感じるかもしれませんが、筋肉の治療的にはこれくらいの方がベストなのです。
そして2つのドーム状のヘッドの他に5つのアタッチメント付属しているのですが、どれもウレタンの様なソフトな素材で出来ているのが特徴でやさしくマッサージしますのでお年寄りや小さいお子さんにも使ってもケガの心配をせずに使えると言う所がポイントですので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。
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