パラパラ漫画ってご存じですか?少しずつ変化する絵を描いた紙をパラパラとめくる事でアニメーションの様に動いて見えるアニメーションの原画の様なもので、みなさんも学生時代に教科書やノートにパラパラ漫画を描いた事が1度くらいはあるのではないでしょうか?
そんな誰もが簡単に描く事のできるパラパラ漫画ですが、鉄拳さんの本格的なパラパラ漫画の様なもになると話は別です。鉄拳さんのパラパラ漫画はパラパラ漫画と言うよりはもうアニメの原画に近い様なもので、あそこまでの緻密な描写と繊細な動きの表現をしようと思うと専用の道具が必要になって来ます。
そこで今回はそんな繊細かつ緻密なパラパラ漫画を描いてみた!!と言う方に、アイデアが思いついた時にどこででも描く事のできるパラパラ漫画キット「Flipbook Kit」をご紹介致します。
この「Flipbook Kit」にはLED内蔵トレース台、USBケーブル、紙、紙を固定する為のネジ、そしてサンプル用のパラパラ漫画が付属しています。
付属している印刷してあるパラパラ漫画の見本はパラパラ漫画を初めて描くと言う方の為にどれくらい、絵を動かして描いていけばスムーズに動いている様に見えるのかと言う見本の様なもので、雲を虹のビームでかき消してしまう少女がコミカルにカラーで描いてあり、このサンプルのパラパラ漫画を何度もパラパラしたり、前のページとの動きの差を付属のトレース台に乗せて透かして見る事でしっかりとパラパラ漫画の基本が学べる様になっています。
そして作業するトレース台が、このパラパラ漫画キット「Flipbook Kit」の一番の魅力です。
と言いますのもトレース台と言いますのは絵を写したりする時に、下から光を当てる事で重ねて置いた何も描いていない紙を通して下の絵が透けて見える道具で、透けて見える絵をなぞりながら描いて行く事で絵のコピーを手作業で行う事のできる道具で、コピー機のなかった時代に発明されたもので、今では手書きでアニメーションを描いている様な方が主に使われている道具です。
ですから市販のトレース台と言うのは小さくても漫画雑誌の1ページ分くらいの大きさが必要で、最低でもA4サイズ程度の大きさがありますので、パラパラ漫画を描くには大きすぎますし、それに大きなバッグを持ち歩かないとトレース台を入れて持ち歩く事ができません。
ところがこのトレース台は専用のパラパラ漫画用紙が収まる様に手のひらサイズ程度の大きさしかありませんので、ショルダーバッグウエストポーチの様な小さなバッグに入れて持ち運ぶ事ができますので、ちょっとアイデアが閃いた時に移動中の電車やバスの中で描き起こすと言う事が簡単にできるのです。
しかも紙を固定する為のパンチ穴が空いていますのでバラバラの紙を上下に重ね合わせて描く時に紙がズレないのも魅力です。
また紙はまとめておく為のスクリューネジがついた冊子が用意されて追加で購入する事ができますが、別に専用紙でなくともパンチ穴の位置さえ合えばどの様な紙でも固定して描く事ができますので、市販のパラパラ漫画帳の様なものを流用すると言うのもアリです。
なお詳細につきましては下記URLをご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/andymation/andymations-flipbook-kit
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