みなさんはテントって何故、こんなに生地が薄くて透けているの?って思った事ってありませんか?
特に夏キャンプは日の出の時刻も早いので、5時頃には白々と夜が明けて来ますので、早起きな方なら大自然の中で清々しい気分で多少早くても起きる事ができますが、真っ暗な中でしか寝られず、しかも朝早いのが苦手と言う方にとっては、日の出が早いと言うのは大きな迷惑です。
かと言ってテントにタープをかけたとしても日差しが強くなってくればテントの中は明るくなって来ますし、テント内の温度も上がって来るので、夏キャンプはなかなか寝ていられません。
そこで今回紹介するテント「The Crucoon」であればそう言った方々にも気に入ってもらえるはずです。
暗室に出来るグラフェンテント
今回紹介するテントの特徴としてまずテント生地にグラフェン素材が使われています。
このグラフェンと言う素材はダイヤモンドよりも硬い炭素原子によって人工的に作られた物質で、電気をよく通すだけでなく電気を通すと発熱する事から、ヒーター機能のついた衣類などにも使われていたり、熱伝導性が良い上に放湿性にも優れている事から夏涼しく、冬暖かいと言う様な機能を持った衣類に使われたり、物質の性質上、ウィルスやバクテリアの繁殖を抑える性質がある事から、抗菌素材としても使われていたりする万能素材です。
そしてグラフェン生地は密度が高く水分子を通さない事から防水性も高いのが特徴で、テント生地に使うには最適で、更に光は通しませんので、朝日が上がっても寝ていたいと言う方にとってはまさにベストマッチなテントです。
しかも紫外線や可視光線、そして輻射熱も遮るので、夏キャンプで太陽が次第に昇って来ても、テント内の温度はそれほど上がらないので、ゆっくりと睡眠を取る事ができますし、遮音性も高く作ってあるので音に過敏な方にもオススメです。
そしてほんの少しだけ明かりが欲しいと言う方には天井に明かり取りのジッパーで開閉できる三角窓がついていますし、開ける事でテント内の熱も効率良く放出する事ができます。
エアーで膨らむテント
次にこのテントの組立は、空気注入式になっていますので、女性でも簡単に立てる事ができますし、収納も空気を抜いて、丸めてまとめるだけなので非常に簡単です。
最近では形状記憶合金を使いワンタッチで展開できるテントやジャンプ傘の様に開いて組み立てられる様なテントもありますが、結果的に組立は一瞬で開いて組み立てられるのですが、収納する時がワンタチテントはどうワイヤーを曲げればコンパクトに折り畳めるのか分かり辛いですし、パワーの必要なので、それなら空気を入れて膨らむテントの方が、空気を入れると言う作業はあるもののたった1分で組立てられるのでかえって便利ですし、手間もかかりません。
繋がるマットレスや寝袋
次にこのテントにはオプションでマットレスや寝袋がラインアップされているのですが、マットレスも寝袋もジッパーで連結できる様になっているので、寝返りをよく打つ、子どもさんの様によく動く、誰かと一緒に寝ると言う方にはオススメでし、1人でも大きく寝る事ができます。
またマットレスはテントの底と言うか床のポケットに連結した状態で入れる事ができ、テントの中で動いてもマットレスがテントの床の下にある事でマットレスが動かないので、テントの中で急に立ち上がった時にマットレスが動きバランスを崩して倒れてしまったりする様な事もないので、マットレスはオススメです。
またこの他にテントを覆うためのタープやその他オプションも多数用意されていますので、詳細は下記URLをご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/thermotents/the-cru-coon-versatile-cocoon-to-use-anywhere
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