ボイスコレーダーは文字通り、会話を録音する事が主目的の録音機になりますが、ただ会話を録音し証拠として残す以外に、会議での会話内容を文字起こして記事録を作成して文字として記録に残したりと言う事に使われたり、個人的にアイデアをまとめる為にとりあえず思いついた事を声に出して話してボイスレコーダーで録音しておき、後から録音内容を聞きつつ構想をまとめると言う様な様々な使い方があります。
また最近のICボイスレコーダーはメモリーに録音しますので、直ぐにICボイスレコーダーから録音ファイルを取り出し、AI音声認識プログラムにかければ、アッと言う間に文字起こしまでしてくれますので、文章化と言った作業が昔とは極端なくらい楽なのですが問題は、問題は誤変換で、これが結構多いので、手入力した方が楽じゃないかと思う事もしばしばあるのですが、今回紹介するボイスレコーダー「iZYREC」ならそう言った文字起こしも楽になります。
ノイズキャンセラー搭載で音声だけをピックアップ
今回紹介するボイスレコーダーは5cm×4.3cm×0.6cmと北海道銘菓の”白い恋人”を思い起こさせる様なサイズ、コンパクトさながら何と最大24時間連続録音が可能で、メモリーも32GByteあり、最大2324時間分の会話を録音する事ができます。
またこの「iZYREC」はノイズキャンセラーを搭載しておりノイズキャンセラー用マイクで拾った環境ノイズを録音音声から除去する事で、後から録音した会話を聞いた時に、はっきりと会話だけを聞き取る事ができますし、何よりAIを使った文字起こしアプリ等でノイズに邪魔される事なく声だけを認識して文字起こしを行ってくれますので、後から録音された音声を聞きながら発言内容を修正すると言う作業も少なくて済みます。
更にこのボイスコレーコーダー「iZYREC」には音声を認識した時のみメモリーし、誰も発言していない場合は録音をストップして無駄なメモリー消費を抑える、後からファイルを聴いた時に無駄なスキップ操作や無言部分を省く事で時間を効率的に使える様な工夫もなされています。
WiFiを使って音声ファイルをスマホに高速転送
次にこの「iZYREC」はUSB-Cによるケーブル接続で、「iZYREC」内の録音ファイルをPCに取り込んで扱う事ができるのですが、スマートフォンでも専用アプリをインストールする事で、「iZYREC」からファイルをスマホに転送してファイルの視聴や編集と言った事も可能なのですが、「iZYREC」はBluetoothだけでなくWiFiモジュールも搭載しており、WiFiでファイルはスマホへと転送される事から、Bluetoothの様に何時間も録音した大きいファイルの転送いつ終わるのかと待たされる様な事もありません。
更に「iZYREC」には録音を開始する為のスライドスイッチしかありませんが、スマホのアプリを使う事でノイズキャンセーラーのON/OFFやVAR(音声だけをピックアップして録音する機能)のON/OFFと言った細かな録音設定も出来る様になっています。
マグネットクリップで引っかける事も
そしてカード型のボイスレコーダー「iZYREC」はもちろん置いて録音するのはもちろんの事、磁力で脱着できるクリップが付属しており、このクリップを使う事で例えば胸ポケットに引っかけて自分の声を常に録音すると言う様な使い方や、バックに挟んでおき、とりあえず移動中やどこかにいる時に周囲から聞こえて来る会話を録音すると言う様な使い方も可能ですので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/izyrec/izyrec-ai-voice-recorder-tiny-but-mighty
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