昔は1つ1つレンガを積み上げて作らなければならなかったピザ窯も、今ではポータブルで使える様なピザ窯が増えているだけでなく、庫内温度が400℃以上、中には500℃以上にも加熱できる本格的なピザ窯も登場しており、今ではアウトドアでピザと言うのはスタンダードなメニューとなっています。
また家庭でもポータブルなピザ釜は収納できるため、あまり広くない庭でも割と手軽にピザパーティーも行えますので1つあると焼き時間も短いので非常に便利で今回は回転するストーンプレートが付属した「QubeStove」をご紹介致します。
電動ターンテーブルで焼きムラ防止
今回紹介するピザ釜「QubeStove」の様なポータブルなピザ釜は今では非常に多くの種類のものが市販されており、形状や大きさもあまり差異がないのですが、この「QubeStove」が他の同ジャンルのピザ釜と大きく違うのは回転するストーンテーブルが付属する事です。
電池で回転するモーターのついたストーンテーブルは、火が窯の奥から噴き上げて加熱する様なピザ釜では窯の奥がやはり1番温度が高いため、ピザの手前部分で焼き加減を見ていますとどうしても焦がしてしまいますので頻繁に蓋を開けてピザを回転させなければいけません。
そうなると、慣れていないと焼いている最中のピザを一度出して回してまた入れて焼いてと言う様な形になるので焼き上がった生地が硬くなってしまったり、加熱時間が長くなる事で素材そのもののジューシーさも失われてしまいます。
ですが回転テーブルがある事で、焼きムラの様なものは一切発生しませんし、焼いている途中でピザを取り出して回さなくて良いので最大16インチのピザでもたった90秒で焼く事ができるので、野菜などもジューシーさを保ったまま焼き上げる事ができます。
選べる熱源
次に「QubeStove」は熱源としてペレットかプロパンガスかを選択する事ができます。
ペレットは薪などとは違い着火時の燃焼ガスもあまり出さない上に携帯性にも優れているのでキャンプ等ではプロパンよりも手軽です。
一方でプロパンはやはり熱量が圧倒的に違うので、庫内温度の上昇は早く、すぐに焼きに入れますし、着火時の臭いなども一切ないので、自宅の庭でピザパーティーを行うのであればプロパンの方がご近所にもペレットの不完全燃焼ガスの臭いで迷惑をかけなくて良いかもしれません。
またプロパンの方は、ゴトクがついており、熱源ユニットを外し、そのプロパンを使った熱源ユニット単体で鍋やフライパンを使って料理をすると言った事もできますのでガスボンベが重いのが難点ですが、使い道は広く、どちらを選ぶか迷われる方は両方揃えておくのも良いかもしれません。
コンパクトに収納
そしてこの「QubeStove」は持ち運びや収納の事を考えて熱源ユニットが取り外せるのはもちろんなのですが、全部の足は二段式で折り畳める様になっていますし、煙突も抜ける様になっており、非常にコンパクトにまとめて収納する事ができます。
また16.5インチの回転ストーンはコストコのピザを1枚そのまま焼く事はできないものの、庫内が非常に広い事を意味しており、オーブン料理をしたり、塩竃焼きをしたりするのにも便利ですので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。
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