みなさんは、商品説明だけを見てプロジェクターを購入して失敗した様な経験って持っておられますか?
最近ではコンパクトで安価なLEDプロジェクターもあり、つい買ってしまったりする事もありますが、LEDと言うのはみなさんが思っているほど明るくはなく、特に掌サイズのLEDプロジェクターは、バッグに入れて持ち歩きでき便利なのですが、そんな小さなプロジェクターに入る光源と言うのはとても小さく、壁やスクリーンにプロジェクターを近づけなければハッキリと見えませんし、部屋も真っ暗にして見ませんと映像の細かい部分と言うのも本当に分かりません。
一方、最近主流になってきたレーザープロジェクターはレーザーを光源にしていますので電球やLEDの様に光源が広がると言う事はなく、どれだけプロジェクターを壁やスクリーンから離しても点で光源は当たりますので映像はハッキリと映りますが、やはり元となるレーザー出力が弱かったりカラーフィルターなどを通していると光源が減衰するので部屋を暗めにしませんとはっきりとした映像を楽しむには難しいものがあります。
そこで今回は、ハロゲン電球を使ったプロジェクター並に明るいレーザープロジェクター「N1 Ultra」をご紹介致します。
4000ANSIルーメンの実力
よくLEDの明るさなどでもルーメンと言う単位を目にしますが、LEDの場合は1番明るい部分、つまり光源の当たっている中心部分の明るさを指します。
一方でプロジェクターの明るさの単位であるANSIルーメンは、スクリーンの明るさを平均した値ですので、全体的に平均しての明るさとなりますので、同じ4000ルーメンと言う数値がついていても4000ANSIルーメンの方が明らかに明るいと言えます。
しかも4000ANSIルーメンと言えば、従来の電球を光源にしたプロジェクターの中でも明るいと言われているプロジェクターの仲間になり、4000ANSIルーメンは部屋の照明を点灯した状態でもはっきりと細かな部分までしっかりと認識できるくらい明るく、言うなれば液晶テレビ並に明るいと言えます。
更にカーテンを開けた状態で太陽の光が差し込んで来る様な状態でもはっきりと見えますので、青空の下で昼間に上映会をすると言ったシチュエーションではない限り、どの様な場面、場所で使っても、もう映像がぼんやりと薄くしか見えないと言う事はなくしっかりはっきりと映像を楽しむ事ができます。
MALC3光源レーザーによる4K映像
次にこのレーザープロジェクターは、青赤緑の3色のレーザーモジュールから出力された光をシャッターの役割を果たしているLCDを通してスクリーンや壁に投影しています。
古いレーザープロジェクターは3色の光源を混ぜた上でカラーフィルターを通し、LCDを通して投影していたため、色味であるとか映像が精細度に欠けていたのですが、この「N1 Ultra」では3色の光源を直接LCDに当てて通していますので、非常に精細度が高く、なおかつLCDを通す事でレーザー光が漏れない事からコントラスト比は1600:1と黒をハッキリと表現でき、なおかつ2セットのレーザー光源モジュールにより倍のスピードで映像をスクリーンや壁に描画しますので、早く移動する物体を映し出した時など映像がブレたり流れたり、ピントがボヤけたりする事なく非常にくっきりと映像を投影する事ができますので、リアルに4K映像は精細な4Kを楽しむ事ができます。
壁から天井まで自由に投影場所を選択
そして「N1 Ultra」は左右360°、上下135°まで可動する雲台にプロジェクター本体は乗っているため、据置型のプロジェクターにはない投影場所を自由自在に動かせると言うメリットを持っています。
実はプロジェクターで困るのはこの投影場所で、自宅ですと棚などがあったりするので、何か自分で台を用意してプロジェクターを乗せて障害物のない場所に投影しなければならないのですが、この「N1 Ultra」はただ動かして投影場所を探せば良く、もし何も置いていない壁があれば最大150インチの大きさにまで拡大して投影できますし、荷物がたくさんあれば画面を小さくして投影する事も可能です。
またベッドや布団に入った後は天井に向きを変えれば寝ながらでも見る事ができます。
更に「N1 Ultra」じはジンバルが内蔵されており何と微妙な振動であるとか揺れと言ったものも吸収して画面をしっかりと固定して投影できる様になっている事から、本当に高精細な映像をどんな条件下でもブレを感じさせずに鑑賞する事ができますので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。
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