みなさんのご家庭に使わなくなったiPadって眠っていませんか?
今現在、第4世代までのiPadと初代iPad miniがサポートを終了しており、これらiPadはOSのアップデートも行う事ができませんので、アプリの更新もできずいつも使っていたアプリも次第に使えなくなるだけでなく、バッテリーの持ちも悪くなって行き、新しいiPadに買い換えた後、そのまま充電もせずに眠らせていると言う方も多いはずです。
そこで今回はそう言った今ではもう使われていないiPadに再びフォトフレームとして活躍の場を与えてくれる「iFramix」をご紹介致します。
フレームに差し入れるだけの簡単セットアップ
今回紹介するフォトフレーム「iFramix」は使用できるタブレットを画面サイズあ9.7インチのiPadと、画面サイズが7.9インチのiPad miniに限定する事で、フォトフレームの裏蓋を開きiPadを入れるだけでセットは完了です。
また古いiPadはバッテリーの持ちも悪くフル充電してあっても2〜3時間、初代iPadでヘビーに使われていたのなら1時間もバッテリーが持たない事も有り得ますので、ちゃんと電源供給の事も考えられおり、フォトフレームに付属のアダプタを介して充電する仕組みになっているのですが、Lightningコネクタが登場する以前に使われていた30ピンコネクタのアダプタも付属していますので、初代iPadももちろんこのフォトフレームで利用でき、再び活躍の場を与えてやる事ができます。
なおこのフォトフレームで使用できるiPadはiPadの第1世代から第6世代、iPad Air/Air2、iPad Pro(9.7インチ)と第4世代までのiPad miniになり、フォトフレームへの給電はUSB-Cケーブルとなっています。
バリエーション豊かな表示が可能な専用アプリ
次にこの「iFramix」にはフォトフレーム化する為の専用アプリも一緒に提供しており、古くなりサポート対象外となったiPadでもこの専用アプリだけはインストールする事ができる様になっています。
そして専用アプリをインストールする事でiPadの中に保存している画像ファイルをスライドショーの様に一定間隔で表示させては切り替えると言う事ができるほか、時計や天気予報を表示させる機能の他、ミュージックプレイヤーとしての機能もありますので、バックミュージックを奏でるのにも最適です。
更に専用のアプリには充電コントロールを行う機能もあり、充電ケーブルを差しっぱなしの状態であってもバッテリー残量を20〜80%の間に維持する事で最大限バッテリーを延命させると言う機能も備えています。
簡単にビデオ通話が可能なホームカメラ機能
そしてこの「iFramix」専用のアプリにはiPadのインカメラを利用したホームカメラと言うビデオ通話機能や、メッセージビデオ機能を備えていますので、家族がスマートフォンを持っていなくても専用アプリを通じて会話をする事ができますので、例えば田舎の両親に「iFramix」を送ればいつでも専用アプリを通じて会話する事ができますし、家族の写真をアップロードして田舎の両親に家族の姿を見せる事もできます。
更にカメラを利用した機能としてはモーションディティクト機能と言ってiPadに表示されたキャラクターが眼を動かして動くものを追うと言った茶目っ気のある機能も搭載していますので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/iframix/iframix-give-your-old-ipad-new-life
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