iPhone6s/6sPlusのリリースからわずか半年でiPhoneSEのリリースとなり、遂にiPhoneの動画撮影もメモリーを大量に消費する4K動画の撮影の時代に入ってしまいました。
とにかく4Kは画質は申し分ないのですが、最高画質で30分も撮影すると約10GByteものメモリーを消費しますから、もうそれだけで64GByteのiPhoneを持っていたとしても1/6ものメモリーを消費する事になってしまいます。
だからと言ってメモリー容量の多いiPhoneを買うとそれだけ出費もかさんでしまいます。ですが、マメにバックアップをPCに取るのもこれまた面倒な作業ですし外出先でメモリー不足に気づいた時にPCを持っていなければバックアップを取る手段もありませんよね。
そんな時に役立つのがこのmicroSDカードリーダー「Dash-i」です。
この「Dash-i」の特徴はMFi (Made for iPod/Phone/iPad)のお墨付きがあると言う安心感と何と言っても128GByte以上のメディアが使える事です。既にLightning端子に直接接続できるMicroSDカードリーダーはいくつもありますが、その殆どが最近出て来た大容量メディアには対応しておらず、最大で128GByteのメディアしか読み書きする事ができません。
ですが、この「Dash-i」は128GByte以上のメディアが使えますので、例えばiPhone6s、iPhone6sPlusやiPhoneSEで4K動画をいくら撮影してもメモリーの残量を気にする事なく撮影する事ができます。
そして「Dash-i」には 「Dash-i Plus」と言う上位機種があります。「Dash-i」との違いはmicroUSBコネクタの有無で、「Dash-i Plus」はmicroUSBケーブルを接続する事でiPhoneやiPadを充電しつつ使えるのです。
では何故充電機能があるといいのか?それは「Dash-i」で扱えるファイルの種類にあります。「Dash-i」には画像ファイル(jpg,gif)の他に音楽ファイル(mp3,aac,flac,ape)、そして動画ファイル(mov, mp4, avi, mkv, rmv, vob)が扱えます。
つまり2時間もの再生時間がある映画を再生した場合、2時間もiPhoneで再生したら半分以下になってしまいますよね。ですでのもう1本見たいと思ってもまずは先に充電を行わない事には見る事ができません。
ですがこの「Dash-i Plus」なら充電しつつ見る事ができますから何本も連続で余裕で鑑賞する事ができます。
またこの「Dash-i」では他の製品では見られないvobファイルを扱う事ができます。これはプロテクトのかかっていないDVDをMicroSDカードにコピーしておけばいつでもどこでもDVD品質の画像を再生する事ができますからわざわざmp4ファイルに変換すると言った面倒な作業が不要になります。
そして「Dash-i」には専用のアクセサリーケースが付属していますから、キーホルダーにつけておけば忘れる事もありません。ですからiPhoneのメモリーがなくて撮影できない様な状況の時に「Dash-i」も忘れて途方に暮れると言った事態も避ける事ができます。
更にこの「Dash-i」には自動バックアップと言う便利な機能がついています。「Dash-i」を接続して専用アプリケーションを起動すれば、前回バックアップした後に撮影した画像や動画ファイルを「Dash-i」に内蔵したMicroSDカードに自動的にバックアップしてくれますから、どこまでバックアップしたのか?覚えていなくても自動的に全てのファイルをバックアップしてくれます
まだ200GByteのMicroSDカードは1万円強と高いのですが、すぐに値下がりして来るでしょうから、となるとこの「Dash-i」の存在意義が出て来ますよね。
詳細については下記URLをご覧ください
https://www.kickstarter.com/projects/andyfei/dash-i-microsd-reader-smallest-external-storage-fo
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