ナップサックと言えば小学生の頃に遠足などに持って行ったり、体操服などを入れたりするのに用いましたが、あのナップサックの細い紐が肩に食い込んで痛い思いをされた事はありませんか?
ナップサックはバックパックとは違い、遠足やハイキングなどにお弁当と水筒、シートなどのちょっとした荷物を入れて手軽に持ち歩き出来る様にと作られたバッグですので、機能的にはあまり拘っておらず荷物が入って背負って歩き回れる事を前提に作られていますので、重い荷物を入れて肩にかけるとナップサックのヒモが肩に食い込んで痛かったなんて経験をされた方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、重い荷物を入れても肩に食い込んで痛い思いをしなくても良いだけでなく、機能的にも優れたナップサック「Karry7.0」をご紹介致します。
太いだけじゃない、重さを分散させるストラップ
今回紹介する紹介するナップサック「Karry7.0」は、形状は一般的なナップサックであるものの、このナップサックに使われているストラップは一般的なナップサックとは比較にならないほど太いヒモが使われています。
つまり断面積の広いヒモが使われる事で肩にかかる荷重は断面積の広さ分だけ分散されてかかるため、ナップサックの重さは変わらないものの肩の一点にかかる荷重は軽くなり食い込みも低減されるため、肩へのヒモの食い込みから感じる疼痛も軽くなります。
更にヒモはダブルになっていますので、その分だけ荷重もより分散され肩へのヒモの食い込みも低減されます。
更にこのナップサック「Karry7.0」には何と胸の部分で左右のヒモを固定するためのチェストストラップが備えられていますので、ナップサックに荷物を入れて走ったりする際にバッグが飛び跳ねるのを抑える事ができ、ナップサックを背負ったまま走るのも楽ですし、跳ねたバッグが腰にボディーブローの様に当たって疼痛を感じるのを防ぎます。
出し入れに便利なサイドジッパー
次にこのナップサック「Karry7.0」には何とサイドジッパーが備えられており、バッグ側面のジッパーを下ろしてバッグを開いてナップサックの中の荷物の出し入れが行える様になっています。
これはナップサックが基本的にはバッグの口を縛っている肩掛けのヒモを緩めてバッグの口を開かないと荷物の出し入れが出来ないため、一度ナップサックを下ろしてからでないとバックパックの口を開くと言う作業をしなくてはいけませんが、サイドジッパーから荷物を出し入れする事ができればナップサックの片側の肩ヒモを外し、ナップサックを身体の前へと回してからジッパーを開いて荷物の出し入れが出来ますので、格段に使い易くなります。
そしてまた、ナップサックの口の開き方に関しても従来のナップサックですと縛っている口の隙間から指を差し込み、両手の指を引っかけてナップサックの口を開く様な事をしなくてはいけませんでしたが、この「Karry7.0」はナップサックの口の部分に取り付けられた、バックルで連結されているバルトを外し、そのベルトを両手で握って左右に開く様に引っ張る事でナップサックの口を素早く開く事ができるため、ナップサックの開閉に関してもとてもし易くなっています。
バッグの外にも引っかけられるエラスティックコード
そしてこのナップサック「Karry7.0」にはナップサックの外側にエラスティックコード、つまりゴム紐が巻き付けてあり、カラビナなどを使って荷物がぶら下げられる様になっている他、エラスティクコードをピンと張る事で、ウォーターボトルや折り畳み傘などを引っかけて持ち歩く事ができる様になっており、場合によっては三脚などもナップサックに固定して持ち歩いたりする事が出来ます。
さらに”スモールガジェットバッグ”と言う、モバイルバッテリーやワイヤレスイヤホンなどを収納する事のできる多機能なバッグがオプションで用意されており、このバッグは「Karry7.0」の内側に取り付けられたフックを使ってナップサックの中に吊される様になっており、ナップサックの収納性を向上させます。
更にこの”スモールガジェットバッグ”には肩掛けのベルトが付属しており、バッグ単体でも持ち歩けますし、ウエストポーチの様にベルトに通して固定できる様にもなっていますので、もし詳細をご覧になりたい方は下記URLをご覧ください。
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