あおり運転の社会問題化や法整備によって、自動車へのドライブコレコーダーの装着率は今では非常に高く、バイク用のドラブレコーダーも増え、自動車同様前方だけでなくあおり運転の記録が可能な車体後ろ向きに取り付けられるバックカメラ型のカメラとのデュアル記録が可能なタイプのものも増えて来ています。
一方でバイクよりも危険性の高い自転車はと言うとヘルメットにカメラを内蔵された専用モデルがある他、車体にも取り付けられるものもありますが、リア側を撮影できるドライブコレーダーはほぼほぼ存在しません。
その理由としては電源の確保が大きく関わっており、バイクは発電用のダイナモを搭載していますのでドライブレコーダーへの給電と言う部分については問題ありませんが、自転車ではいくら高速で走行したとしてもドライブレコーダーに安定的に給電できる様なダイナモを装備するのはほぼ不可能な上にモバイルバッテリーを搭載するとしてもかなり大がかりな装着工事をしなければなりません。
そこで今回は簡単に脱着でき充電も気軽にいつでも出来る自転車用ドライブレコーダー「DASHBIKE」をご紹介致します。
ツイストロックで簡単装着
自転車にドライブレコーダーを取り付ける場合、基本的にはバッテリー内臓型のスタンドアロンで動作するドライブコレーダーにする必要があります。
また充電に関しても駐輪場に充電設備があれば良いのですが、自宅を含めて充電設備を自転車置き場に設けているなんて事はほぼありません。
そこで重要なのは自転車を降りたら簡単に取り外せて自宅やオフィス内に持ち込み充電でき、そして自転車に乗る際には数秒で取付られる手軽さが求められます。
そう言う意味でこの「DASHBIKE」はカギを回す様にサドルに取り付けたステーに差し込んで回すだけで固定され録画が開始されますので、使い勝手としても非常によく、なおかつサドルと言う自転車内では高い位置に取り付ける事で後方遠くまで120°画角のHDカメラで後方から迫ってくる自動車やバイクの姿を撮影・記録する事ができます。
自転車の挙動を自動検出し自動録画
次に映像の記録方式ですが、最近のドライブレコーダーは常時録画でメモリーがいっぱいになって来れば古いファイルから消去して上書きし、何か衝撃を受けた時はファイルが消えない様に消す事ができりない領域に事件・事故時の映像は記録・保存される様になっています。
ただこれは電力が豊富な自動車やバイクだから出来るだけで、バッテリーで動作しているこの「DASHBIKE」では到底無理ですし、常時録画ですと非常に短時間になってしまいますので、この「DASHBIKE」では常時録画ではなく、何か危険な目に合った時にだけ、その時刻を少し遡った所から音声と共に映像を「DASHBIKE」に取り付けたmicroSDカードに自動録画する様になています。
ではその危険な目と言うのは当然あおり運転され幅寄せされたりして車体が揺れたりと言う様な場合もありますし、車体が揺れたり転けたりしなくても自車から相手の自動車やバイクまでの距離が1.5m以内に幅寄せされれば自動録画されますし、GPSを内蔵しており位置情報も一緒に記録される他、GPSの位置情報は別にサイクリング・ログとしても別に保存され、内蔵メモリーに記録された映像と共にスマートフォンに取り込んでドライブログや映像を確認する事ができます。
デイライト・テールライト
そしてこの「DASHBIKE」はドライブレコーダーとしての他、デイライト・テールライトとしての機能も持っています。
また点灯パターンはスマートフォンにインストールした専用アプリケーションによって常時点灯1パターン、点滅3パターンの中から選択でき、点滅パターンを選ぶ事でLEDが消灯する時間が生まれますので内蔵バッテリーは最大6時間まで充電フリーで使えますので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLにてご確認ください。
この記事へのコメントはありません。