日本においても昨年末にWiFi用の6GHzの周波数帯が割当てられた事で、もうすぐWiFi7に対応したルーターが日本のルーターメーカーからも発売される予定ですが、WiFi7になると何が変わるのでしょうか?
それは6GHzと言う新たな周波数を使う事で最大46Gbpsと言うちょっと想像出来ない様な高速通信が可能になります。
今現在、インターネットサービスとして提供されている光回線は最大10Gbpsが最大ですのでそれ以上早いと言う事になりますので、もうネットが遅くからとイライラすると言う様な事は起こり得ませんし、今まではLANケーブルで接続していたメディアサーバー、NASサーバーと言ったものもWiFiで接続してもストレスなくサクサクとファイルのやり取りを行う事が出来ます。
そんなWiFi7をいち早く採用したNASサーバー「LinkHub Barebone System」をご紹介致します。
NASサーバー
今回紹介する「LinkHub Barebone System」には最大22TBまでのHDDを合計2台、44TBものHDDを内蔵する事が出来る様になっています。
しかもHDDはステーを取り付けた上で差し込む形式となっているため、交換等も容易で、RAID10での使用も可能になっているため、全体的なHDD容量は半分にはなってしまいますが、データはより安全に安心して保存する事が出来る様になています。
更にバッファとして512GBもの2280サイズのM.2 NVMe SSDを搭載していますのでHDDの書き込みのスピードの遅さをあまり感じずに大容量のファイルのバックアップも行えます。
WiFi7ルーター
次にこの「LinkHub Barebone System」にはWiFi7で通信できるだけではなく、WiFi7ルーターとしての機能を持っており、WiFi7化する為にわざわざWiFi7ルーターを購入する必要はありません。
しかも有線として2.5Gbps通信に対応したポートを持っていますので他の高速通信に対応したルーターと高速で通信する事が出来ますし、インターネット回線とも高速でストレスなく通信する事が出来ます。
更にVPNも搭載している事で、外部から自宅のネットワークへ安心して接続する事が出来ますし、Plexアプリをインストールした上で所持しているメディアをこのNASに登録しておけば、どこからでも大好きなメディアを鑑賞する事が出来ますし、VPNを搭載している事で海外へ行った際にもTVerなどの海外から閲覧できない様なサイトも閲覧する事が出来ます。
TrueNAS Scale Application Store
更にこの「LinkHub Barebone System」には予め”TrueNAS Scale Application Store”と言うNASサーバー向けのアプリストア・アプリがインストールされており、ここから必要とするサーバーアプリを選択する事で簡単に様々なサービスをインストールする事ができ、様々なサービスを簡単にこのサーバーにインストールする事が出来ます。
また最初から搭載されているのはLinuxですが、Windows10にインストールし直して使用する事も出来る様になっていますので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。
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