キャッシュレス決済と言っても3つの方法があります。1つ目はスマートフォンの画面にQRコードを表示させて支払う決済方法、2つ目はVisaTouchやQuickPayの様なクレジットカードやスマートフォンをリーダーにかざして支払う決済方法、そして3つ目はクレジットカードのICチップや磁気テープを直接リーダーに接触させカード情報を読み取った上で決済を行う方法です。
このうち1つ目のQRコードや2つ目のICカードを使った決済はスマートフォン1つあれば決済可能ですが、3つ目の方法はクレジットカードが手元にないと決済できず、いまだに3つ目の方法しか利用する事が出来ないショップや飲食店なども多く残っています。
そこで今回は、クレジットカードしか対応していないショップなどを利用される事が多い方に厚みがわずか8mmしかない超スリムなカードケース「Mech Wallet」をご紹介致します。
ナンバーレスカードに対応したポップアップ式
クレジットカードやキャッシュカード、ポイントカードを収納する為のカードケースには階段状にカードを押し出すポップアップ式と、プルタブと呼んでいるテープを引っ張り出す事でケースの中のカードを引き出すプルタブ式に概ね分かれます。
そしてポップアップ式は階段状にガードを並べる事で目的とするカードを見つけ易くしていますが、ポップアップさせるギミックによってケースは厚くなると言う傾向を持っています。
そしてまたプルタブ式はカードをケースの中から半分以上引き出す事でカードとカードの隙間を空けてカードのデザインを確認して取り出すと言う作業を行わなくてはいけませんが、カード同士が重なった状態でケースの中に収納されていますので、ケースの厚みを薄くする事ができると言う、どちらもメリットとデメリットを持っています。
一方で今回紹介するカードケース「Mech Wallet」は、ポプアップ式なのですが、ケースの厚みは8mmしかないのにも関わらず、エンボスタイプ(カード番号やローマ時の名前が押し出されているタイプ)ですと5〜6枚、そして最近増えて来たナンバーレスカードですと何と最大9枚も収納する事ができます。
しかも厚みの違うエンボスカードとナンバーレスカードを混在してケースに収納したとしても階段状のポップアップできると言うのがこのカードケースの魅力的なポイントで、薄型で大容量のカードケースが欲しいと思っている方にはピッタリなカードケースですし、カードケースに隙間を作らない様にする事でカードが脱落して紛失してしまう様な事もありません。
スライド時の感触が楽しめる2つのドライブモード
次にこのカードケースは”Slide Drive”では何の抵抗もなくスッとスムーズにカードケースの開閉が出来るのですが、”Pinball Drive”はスライド機構の中に金属製のボールを仕込む事でカードケースをスライドさせた際にカチカチと言うちょうどディンプル式の鍵を鍵穴に差し込んだ時の様な感触を手に感じる事が出来ますし、ケースをちょうどカードが頭を出すポイントで止める事も出来ます。
そしてもう1つの”Magnet Drive”は”Pinball Drive”の様なカチカチと言った感触を感じる事はありませんが、磁石と磁石が吸着する際のニュルっとした抵抗感を感じる事が出来ます。
マグネットポケットとキーホルダー
そしてこのカードケースの裏面にはマネークリップが標準で備えられており、お札を数枚4つ折りなどにした状態で挟んで持ち歩く事が出来る様になっているのですが、マネークリップを外してオプションで用意されているマグネットポケットを取り付ける事で磁力でピッタリと蓋が閉まるその間のお札を入れて持ち歩く事も出来る様になっています。
更にこのマグネットポケットにはカードポケットが設けられており、最大で3枚のカードを収納する事が出来るだけでなく、RFIDなどの加工はされていないため、交通系のICカードをマグネットポケットに入れたまま改札などにかざして通る事も出来る様になっています。
そしてまたマグネットポケットと併用する事は出来ませんが、鍵を2本収納する事ができるキーホルダーなども用意されていますので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/1039166851/puncube-mech-wallet-push-to-reveal-fidget-for-fun
この記事へのコメントはありません。