日本では他の国と比較して生成AIを利用していると言う方が非常に少なく、その1つの要因としては生成AIに関する日本語の情報が限られおり、一体どう言った用途に、自分が行っている仕事等にどう活用できるのか分からないと言う方が多い上に、現状としてなくても困らないので必要性を感じておらず使っていないと言うのが生成AIを使わない理由として多く聞かれます。
そこで今回は、生成AIの使い方をツールとして提供し積極的に活用する事ができるAIマウス「Jethro V1」をご紹介致します。
AIチップ搭載のマウス
今回紹介する「Jethro V1」はマウスとしては極々普通のワイヤレスマウスで、解像度が800dpi→1200→1600→2400→4000dpiと5段階に変える事が出来る様になっています。
そしてこのマウスが他のワイヤレスマウスと違うのはAIチップを搭載している事で、生成AIと言うのは非常に高いマシンパワーを要求しますので基本的にはネットに接続されたAIサーバーに接続し、AIサーバーにコマンドを送り、そして返って来た答えをディスプレイに表示しています。
そのためインターネットへの接続が必須になる訳ですが、この「Jethro V1」ではマウスの中にAIチップを搭載する事でマウスでAI処理を行いますので、オフラインでの作業が可能となります。
そしてこのマウスにはマイクを搭載しており、マウスのボイスボタンを押しながら話せばマウスのAIチップが音声処理を行い話した内容をテキスト化してPCへ送ってくれますので、手で文章を入力する必要がありませんし、翻訳ボタンを押しながら話せば翻訳したい言語に翻訳した上でPCに送ってくれますので、そのテキスト文章をちょっと整えメールに貼り付けて送れば、外国人の方ともスムーズにメールのやり取りが行えます。
ですので、今までの様に日本語で文章を入力し、翻訳アプリで翻訳し、文章に間違いがないか翻訳した文章を再度日本語に翻訳してチェックしてと言う様な面倒で時間のかかる作業をもうしなくても済みますので、その空いた時間を他の作業に回す事ができ、効率良く作業が行えます。
すぐに呼び出せるAIボタン
次にこの「Jethro V1」では、専用のアプリをPCにインストールする事で、マウスのホイールの上に設けてあるAIボタンを押す事で、いつでも画面上にチャットボットを呼び出す事が出来る様になっており、分からない事、知りたい事、調べたい事は直接キーボードで質問を入力するか、音声認識(文字起こし)機能を使って瞬時に投げかける事が出来る様になっています。
そして生成AIが返した答えをそのまま貼り付けて利用する事も出来ますが、リライトツールを使って簡単に分かり易く短い文章に再編集してから利用する事もできますし、リライトツールはもちろん自分の書いた文章に対しても使えますので、書いたメールにおかしな部分がないか、と言ったチェックを行わせてからメールを送る事ができ、メールで恥をかくと言う様な事がない様にもなっていますし、1から文章を生成AIに作らせると言った事も出来る様になっています。
様々な形式でアウトプット
そしてこの「Jethro V1」で作った文章は、WordやExcel、PowerPoint、Acrobatと言ったアプリがPCにインストールされていなくてもdoc、xls、ppt、pdfと言ったファイル形式で出力する事が出来る様になっていますので便利です。
そしてまた、この「Jethro V1」では画像生成機能やサウンド生成機能と言った機能も網羅されており、ただ文章を作るだけでなく生成AIが情報を検索したり文章を作ったり、と言った機能以外もどの様な事が出来るのか手軽に体験させてくれますので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/908005844/jethro-v1-ultimate-chatgpt-powered-ai-mouse
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