身の回りの持ち物に付着したウィルスが気になるからと小まめにアルコール消毒を続けていたらある時ふと、革製のバッグに染みが出来ていて驚いたなんて事はみなさんにはありませんか?
そうアルコールはウィルスに対してはとても有効ですが、モノによっては変色させる事があったり、スマートフォンも防水なら良いのですが、そうでない場合は電源が入った状態でアルコールがスピーカーやマイク部分、スイッチの隙間から内部に染み込んだりするとショートさせる危険性があります。
また前述した様に皮革の製品ですとアルコールをタップリと染み込ませたティッシュや、ウエットティッシュで拭く事で染みを作ったりする事もありますので、気をつけなければいけません。
そこでどんなモノに対しても故障や変色・変質を心配せず除菌が可能なLED殺菌灯「UVCliin」を今回はご紹介致します。
紫外線により殺菌の仕組み
私達が紫外線と聞いて想像するのは夏の強い日差しによって起こる”日焼け”かと思いますが、実際には殺菌と言う場面においても紫外線は一般的によく使われています。
では何故、肌を焼く紫外線が殺菌に効果があるのかと言いますと、紫外線と言うのは非常に強いエネルギーを持っており、ウィルスやバクテリア、細菌などは紫外線を浴びる事でこれら単細胞生物が持つDNAの鎖を切ってしまい、DNAをズタズタに切られた単細胞生物はDNAをコピーして複製する事ができませんので、結果的にウィルスは寿命を迎えると不活性化して無くなります。
5秒で殺菌
そしてこのLED殺菌灯の魅力は1ヶ所あたりたった5秒で殺菌できると言うパワーです。
紫外線はよく有害と言いますが、確かにウィルスを殺菌できるくらい照射される紫外線のパワーは強いので、そのまま手の殺菌にと手に照射すると日焼けするだけでなく皮膚ガンを引き起こす可能性もありますし、直接LED光源を見てしまうと直接肉眼で太陽を見た時の様に目に焼き付いてしまったりもしますので注意が必要です。
ただ他のローパワーの紫外線LED殺菌灯が何十分と照射しなければ実際には殺菌出来ないのとは違い5秒と言うのはちょっと長く感じるかもしれませんが、10mWと言う紫外線LEDの中ではハイパワーのLEDを8発も搭載しており、120°の照射角で均一に紫外線を当てて殺菌しますので、ほぼ確実に殺菌したい場所を殺菌できるのは間違いありません。
また食事をする際にマスクを外した時にアルコール殺菌すると多少濡れた感が再度身に着けた時に感じたりしますが、紫外線殺菌であればそう言う事もありません。
モバイルバッテリーとしても利用可能
またこの「UVCliin」は5,000mAhと言う大容量のバッテリーを内臓し、最大270分、何と4時間半も殺菌作業を1回の充電で行う事ができます。
ただ1日の間にそんなに殺菌に時間を費やす方もおられないでしょうから、この「UVCliin」ではその余りあるバッテリーをスマートフォンの充電用として利用できる様にUSB-Aポートを1ポート備えており、モバイルバッテリーとしても利用する事ができる様になっています。
携帯性に優れたUVCliin Wand
そしてまたUVCliinには”UVCliin Wand”と言うスティック型のLED紫外線殺菌灯もラインナップされています。
こちらも”UVCliin”と同じ10mWのハイパワーUVC-LEDを使用しており、殺菌時間は5秒なのは同じで迅速に殺菌作業ができますが、LEDの数が”UVCliin”の半分の4発なので、ザクッと計算すると同じ面積を殺菌するのに倍の時間がかかります。
ただ”UVCliin”が大型の長方形型のモバイルバッテリーだとするとこちらはスティック型で、ポケットに入れたり、バッグの片隅に入れて持ち歩くことができると言うメリットがある他、連続照射時間も1回のフル充電で90分もありますので、ほぼ実用性には問題ないと言えますので、もし紫外線殺菌灯を探されており、興味を持たれた方は下記URLをご覧ください。
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