最近は100円均一ショップなどでも様々なレジンアートやレジンアクセサリーに使えそうな小物やレジンそのものも購入する事が出来ますので、お子さんと一緒にレジンを使ってアクセサリーを作ったり、キーホルダーを作ったりとレジンアートを楽しまれている方も多いかと思います。
そしてレジンを紫外線LEDを使って固めている際に発生するシンナーとは違いますが、鼻にツンとつく臭いのするVOC(Volatile Organic Compounds)ガスが発生しますが、この揮発性有機化合物とも呼ばれるVOCガスは実は人体に有害であるため、本当ならVOC対応のガスマスクをつけて作業を行った方がベストです。
ですが小さいお子さんと一緒に作る場合、子ども用のVOC対応のマスクと言うものはないため、お子さんなどと一緒にレジンアートを行われる方は今回紹介するVOC対応の空気清浄機「Resiners Purair」を使った方が健康を保つ事ができます。
VOCを無害化するAS-Sorb 気相ろ過システム
VOC対応の空気清浄機は紫外線や光触媒を使って空気中に含まれるVOCガス成分を分解する様になっています。
そのためリアルタイムでVOCガスを分解すると言った空気清浄機は非常に高価で誰もがパッと手を出す事が出来る様なものではありませんが、今回紹介する空気清浄機では同等のVOC除去能力を持つ空気清浄機と比較すると1/4〜1/5と非常に安価で、4〜5倍の価格のする空気清浄機と同じ性能を持っています。
それは独自開発のフィルターのお陰で、交換用フィルターは定価$39とそこそこの価格はしていますが、VOCガスに反応して分解して無害化するのがこの空気清浄機の特徴で、レジンを使わなければこの空気清浄機は止まっていますし、レジンから発生するVOCガスを検出して始めて設定風量で動き出しますので、結果的に交換スパンは長くコストパフォーマンスは言うまでもありません。
またこのフィルターはまずフィルターにVOCガスを吸着させて上で徐々に分解していくため、リアルタイムでの分解の必要性がないのも安価に作る事ができる秘密の1つですし、分解されたVOCガスは完全に無害化されていますので、焼却場に燃やされた時に吸収したVOCガスをもう一度大気中に放出すると言った事がないのも安全なポイントになります。
H13 HEPAフィルター
次にこの「Resiners Purair」には専用の2層構造のフィルターが使われており、1段目のメッシュフィルターである程度大きなチリやホコリ、ゴミなどを取り除き、2層目のH13 HEPAフィルターでは0.3ミクロン以下の微粒子の99.7%を取り除く事が出来る様になっている事から、黄砂と一緒に飛来するPM2.5などの細かな粒子も除去する事ができますので、花粉時期は空気清浄機を持っておられあい
更に2層目のフィルターに使われているVOCガスを分解する性質を持つフィルターはHIPS、PET、PPと言った3種類の素材から発生するVOCガスを除去する事が出来ますので、SLA方式のプリンターから発生する大量のVOCガスの除去と言った用途にも使えます。
掃除が可能なフィルター
そしてこの「Resiners Purair」ではVOCガスの濃度をセンサーを使ってリアルタイムで計測しており、検出した時にだけ動作する様になっています。
そのため、この「Resiners Purair」では無用に常時運転させてフィルターの寿命を短くさせたりすると言った事がない上にVOCガスの濃度をチェックしており、フィルターのろ過能力を超えるとアラートで知らせる様になっているため、小まめにフィルターを掃除する事で、フィルターのろ過性能を保ちつつ、より長くフィルターが使える様にとエコな面も持ち合わせていますので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。
この記事へのコメントはありません。