災害対策にとポータブルバッテリーを用意しておきたいのだけれど、種類が多すぎてどれを購入すれば良いのか分からないと言う方も少なくありません。
基本的にはどう言った目的で使うのかで決めるのがベストで、例えば冷蔵庫などの家電製品のバックアップ電源として使いた買ったり、エアコンを動かすのであればAC2000W出力程度の高出力なものを選べばバッテリー容量も相当大きいので、停電が続いていても1〜2日は節電を心がければ何とかなりますし、ソーラーパネルも合わせて常備しておけば安心です。
またキャンプなどでホットプレートや電子レンジ、コーヒーメーカーなどを使いたいと言った場合はAC1000W程度の出力のあるもので良いのですが、ポータブルバッテリーの傾向としてAC出力性能が高いと搭載しているバッテリーの容量も大きく、大きさや重さもそこそこあり、運ぶのが結構大変だったりします。
一方で持ち運びのし易いコンパクトなポータブルバッテリーはAC出力が100Wとか200W程度と言う様にACの出力性能がグッと下がり使える家電製品なども限られます。
そこで今回はコンパクトで持ち運びが用意なのにAC出力性能の高いポータブルバッテリー「UDPOWER C500」をご紹介致します。
持ち歩く事が可能な2.7kg
今回紹介するポータブルバッテリー「UDPOWER C500」は充電回数がリチウムイオンバッテリーよりも多く、災害用として長期充電した状態のまま置いておく事も多いバッテリーには最適なバッテリーの自然放電が少い最近のポータブルバッテリーにはよく採用されているリン酸リチウムイオンバッテリーを採用したポータブルバッテリーで、バッテリー容量は256Whになります。
そしてこの「UDPOWER C500」にはACコンセントが2つ搭載されており、ACの合計出力は400W、ピーク時には800Wの出力性能があります。これだけの出力があれば、夏キャンプで扇風機が使えますし、コーヒーメーカーなども使えますし、消費電力の少ない電気ケトルなども使えますし、電子レンジは無理ですが、ポータブル冷凍冷蔵庫のバックアップ用のバッテリーとしても使えます。
そしてまたこの「UDPOWER C500」には最大出力136W(12V/10A)のシガープラグも備えており、車載用の調理器具や掃除機と言った様な電化製品も利用する事が出来ます。
そしてこのバッテリーは総重量がわずか2.7kgしかないため、手に持って移動するのも苦にならないサイズ感ですし、肩掛け用のベルトもついていますので、手に持たずに肩にかけて持ち歩くと言った使い方も出来ます。
USB出力
次にこの「UDPOWER C500」にはACコンセント×2やシガープラグの他にUSB-C2ポートにUSB-A1ポートを備えており、USB-CポートはどちらもUSB-C PD65W出力性能を持っておりUSB-C PD充電に対応したノートPCなども急速充電が行えますし、USB-Aポートも最大出力が18Wあり、こちらもポートを使っても急速充電が可能ですし、USB3ポートで足りなければACコンセントを使えばもっと多くのUSB機器を同時に充電する事ができます。
そしてこの「UDPOWER C500」には最大出40W、75W、120Wと言う3タイプの最大出力性能を持つソーラーパネルがセットになったバリエーションも用意されており、日中であればソーラーパネルで充電しつつスマートフォンを充電すると言った使い方も出来る様になっています。
ジャンプスターター
そしてこのポータブルバッテリー「UDPOWER C500」には、ポータブルバッテリーのジャンルとしては珍しくジャンプスターターと言って、車のバッテリーが上がってしまった際にエンジンを始動する事ができるスターターバッテリーとしての機能も搭載しており、最大1500Aの始動電流を流す事ができる事からガソリン車では排気量7000cc、ディーゼル車であれば4500ccまでのエンジンを始動する事もできますので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/538293525/udpower-c500-empowering-on-the-go-energy-solutions
この記事へのコメントはありません。