みなさんは旅行やハイキング、トレッキングなど、長距離を移動された時に自分が悪いのか?それとも靴が悪いのか?分からないけれども、足の裏が痛くて歩けない様な状態になったり、割と凹凸の多い路面であったり、岩や大きな石ばかりがある様な場所を移動していて足をくじいて足首を痛めたり、捻挫してしまったり、と言う様な経験をされた事はありませんか?
確かに長距離を移動すると言った場合は軽い靴の方が足の疲れも少ない上にクッション性も高く足へかかる負担なども軽減できるのですが、平地ならまだしも、山道となると平坦な場所の方が少なく、逆に凸凹した道ですと靴が軽く柔らかいと足下が不安定になり足首を痛めたりする原因にもなったりまし。
一方で登山靴の様にガッシリと硬い靴は足下の不安定な凹凸の多い場所を移動するには足がしっかりと固定されて踏ん張りやすいのですが、クッション性がない分、平坦な道を長距離移動するには疲れが溜まりやすかったりします。
そこで今回は足をしっかり固定しつつ路面から受ける衝撃を吸収すると言う理想的なトレッキングスニーカー「Pilgrim」をご紹介致します。
衝撃吸収性の高い4層ソール
ランニングシューズなどは着地した際に地面から受ける衝撃を吸収する為に衝撃吸収性の高いソールを使う事で地面から受ける衝撃を吸収し足を損傷したり、足の疲労を軽減したりする事が出来る様になっているものがありますが、今回紹介する「Pilgrim」でも衝撃吸収性の高いソールを使い地面から受ける衝撃を吸収する様になっているのですが、1層目に”SUPER FORM”と言う衝撃吸収性の高いフォーム素材の下に”SYNERGY FORM MIDSOLE/TOP”と言う衝撃吸収性のあるフォーム素材、その下にカーボン製のソール”CARBON BLADE”、そしてその下に”SYNERGY FORM MIDSOLE/BOTTOM”と言う衝撃吸収性の高いフォームを配置する事で、着地した際の地面から受ける衝撃、自分自身の体重にとって足にかける衝撃をほぼゼロに近い状態にしているのがこのスニーカーの特徴です。
左右にヨレない剛性
次にこう言った何枚ものフォーム素材を組み合わせて足にかける衝撃を吸収する様に設計されたシューズと言うのは柔らかく作られているため、砂利道の様な場所や、砂浜、山道、岩場などの地面が平らではない場所を移動すると言った場合、足が真っ直ぐに地面に対して降りれば良いのですが、着地した後に足が左右にヨレてしまうと体重が足の外側や内側にかかり、そのためフォーム素材のソールが圧縮され更に足や靴が傾いて足首を痛めてしまうと言った事が多々あります。
そこでこの「Pilgrim」では2層の分かれた”SYNERGY FORM”の間にカーボン製のソール”CARBON BLADE”を入れる事でカーボン製のソールが前述した様な状況の時には靴にかかる荷重を逃がし均等に足底に厚をかけるため、左右にヨレ辛くなっています。
更にこのシューズには靴と一体化し踵を包む込む感じに配置された”TPU HEEL STABILIZER”と言うTPU素材のガードが入っており、踵に力を入れて踏ん張った状態で着地した際に柔らかいシューズですと踵が流れて行き最悪は転倒してしまう事もありますが、この「Pilgrim」ではTPU素材のガードのお陰で踏ん張る事が出来ます。
足への負担軽減
そしてこのシューズ「Pilgrim」では何キロも何時間も連続して移動した際に足の疲れを軽減する為に一般的なシューズは足の先端部分が窄んで指が動かない様になっていますが、この「Pilgrim」では地下足袋や5本指のスニーカーの様に足の指が動く様にわざと指先部分を広くしています。
これにより足下が不安定な場所ではしっかりと指を開き力を入れて踏ん張る事が出来る様になっていますし、長時間歩いた際に親指や小指の付け根が靴との摩擦などで炎症を起こしたりと言う事もありませんので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。
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