いわゆる猫背と言う、背中が丸くなり姿勢が悪くなっている事で肩凝りや腰痛を訴える方は非常に多くおられます。
そこでその姿勢を真っ直ぐに維持する為の器具や装置と言ったものは数多く存在し、主に2つに分類されます。
1つは姿勢を矯正する器具で、背中が丸いと言う事は両肩を背中側で背骨方向に引っ張る(後ろから両肩を羽交い締めにした様な状態)事で胸を開いて背筋を真っ直ぐしようとするベルトの様なものが多く、これら器具は胸を開いた状態で猫背を維持するのは物理的に辛く、逆に後ろに反り返った状態になった方が胸も呼吸も楽な事から正しい姿勢を維持する手助けをします。
そしてもう1つは姿勢が悪くなったのを知らせて姿勢を正しい位置に戻す様に即す為のガジェットです。
これらガジェットは身体に取り付けるセンサーがメインで、頭や首、背中や骨盤の角度などを検出して背筋が真っ直ぐな状態から逸脱している状態であればアラートを出して知らせて姿勢を元に戻す様に即します。
ただ従来の姿勢矯正器具は気が付いたらすぐに悪い姿勢へと戻ってしまい、根本的な姿勢の改善の解決策とはなっていません。
そこで今回は従来とは全く違った視点から姿勢を恒久的に改善する様にサポートする「FIVIS」をご紹介致します。
姿勢維持には腹筋が重要
ではこの「FIVIS」は正しい姿勢を維持させる為に何に注目したのかと言いますと、腹筋です。
例えば気が付いたら背中が丸くなっていると言う方は、姿勢が悪いからと背中を真っ直ぐにしよう思っても、何かに集中すればするほど背中を真っ直ぐに保つと言う事を忘れてしまいますし、集中して前傾姿勢になる事で必然的に背中は丸くなりますし、お尻は突き出てお腹もポッコリと出て来ます。
そこでこの「FIVIS」では姿勢を維持する為に腹筋に注目したのですが、腹筋に力を入れてお腹を引き込めると自然と背筋が伸びそして背中の丸みが取れている事にみなさんもやってみると気付くと思います。
そしてそのまま腹筋にグイッと力を入れてお腹を引き込み続けていれば正しい姿勢を維持する事はそう難しくはありませんしもし腹筋の力が抜け、お腹が膨らみ前に突き出るのを感じれば腹筋に力を入れ凹ませば良いのですから、真っ直ぐに保たなければならない背中を真っ直ぐに保つよりは簡単です。
お腹が膨らむと振動でお知らせ
そしてこの「FIVIS」では、呼吸による腹筋の伸縮と力が抜けてお腹が膨らむ、突き出た状態を見分け検出すると、バイブレーションモーターを動かし振動で姿勢が悪くなっている事を知らせる様になっているのですが、直接凹ませなければならない腹筋にベルトの様な「FIVIS」が直接振動を与え刺激する事で、自然とお腹を凹ませる事ができるのがこの「FIVIS」の特徴でありよく考えられている事です。
例えば急に後ろにいた人に手を引っ張られると引っ張り返しますが、こう言う反射と同じで腹筋に振動を与えると腹筋を無意識に凹ませる事ができる様になれば、姿勢は常に正しい形や位置をキープすることが簡単にできる様になっているはずです。
アクティブトラッカーとしても
そしてまた、ただ姿勢が悪くなったの知らせるだけでなく内蔵された6軸センサーによってどれだけ動いたのか?を記録するアクティブトラッカーとしても機能する様になっており、運動不足の確認もできます。
また座っている時は6軸センサーが身体の傾斜を検出(前傾姿勢)を検出してこちらも振動で姿勢が悪くなっている事を知らせるなど、立っていても座っていてもこの「FIVIS」は姿勢の悪さを監視できる優れたデバイスですので、もし興味を持たれた方は下記URLにて詳細はご覧ください。
この記事へのコメントはありません。