みなさんは植物と意思疎通ができて、植物の気持ちが分かったら良いのにな、なんて思った事ってありませんか?
特に草花が弱っている時、枯れかけている時に草花の気持ちが分かってあげられれば、枯らさずに済みますし、花を咲かせる植物であれはもっとたくさん花をつける事ができるでしょうし、実を実らせる植物であれば、もっとたくさんの実をつけてくれると期待できます。
そこで今回は、植物と通信し植物の気持ち言葉に変換する事はできませんが、7つのセンサーから読み取った数値とAIによって植物の状態を内蔵されたディスプレイに表情として表示してくれるプランター「Ivy」をご紹介致します。
70以上もの表情
今回紹介するスマートポット「Ivy」には液晶モニターが内蔵されており、このモニターに様々な表情が植物の状態に合わせて表示されます。
例えば1番考えられるのは土中の水分が少なくなり水不足に枯れそうな時に悲しそうな表情や喉が渇いた様なジェスチャーを行うと言った事が考えられますが、確かにこの「Ivy」にもそう言った表情をしますし、水を注いでいる際にはリアルに水が満水になっていく様なアニメーションも表示されます。
ただそれだけだとありきたりで、他にも同様の製品がありそうですが、この「Ivy」には暑い寒いと言った表情から眠い、嬉しい、良い天気だけ、好きなど非常に豊富な70もの以上の表現を備えています。
特にこの「Ivy」では植物に対してタッチしたり撫で撫でしてあげたりする事でペットの様に嬉しそうな顔を返してくれるのが多の同ジャンルのデバイスとは違う所で、お世話しようかなと言う気にさせる所です。
植物に合わせて表情も変化
また「Ivy」の表情は、データベースに蓄積されたその植物の特性データとセンサーから得られた情報を元にその植物に合わせて表示するのが特徴的で、ポットに植える際に植物の種類を設定する事で成長度合いや季節によっても変わりますので、植物を育てているのですが実際にはペットを育てているのと同じ様な感覚で植物飼育を行う様な形になります。
7種類のセンサーの内訳
では一体、この「Ivy」にはどの様なセンサーが内蔵されているのかと言うと、まず温度センサー湿度センサー、そしてこの「Ivy」には自動給水機能がありポット内に注水用の水を貯めておく事ができますので、水の残量を検知する事のできる水位センサーが内蔵されています。
更に太陽の当たり具合を検出するライトセンサーがあり、昼夜や湿度と関連して天気を予想できるほか、タッチセンサーや振動センサーはポットに触ったり、動かしたり持ったり、植物だけを撫で撫でしたりと言った事がAIエンジンを使う事で推測できる様になっていますので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。
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