今見ているものが何であるのか、名前を知らない様な場合には、見ているものを表現する様な単語を並べ検索エンジンを使って検索を行っていましたが、最近はスマートフォンのカメラなどで撮影し、そのまま検索できる事はご存じでしょうか?
そして検索できるのは何もカメラで撮影した画像に写っているものだけではなく、生成AIなどを使い、ある曲のメロディーの一部などを口ずさめば楽曲などを探し出して来ると言った機能があるなど、検索と言う分野においては生成AIは非常に便利に役立っています。
そこで今回は見ているものをそのまま検索する事ができるAIメガネ「Looktech AI Glasses」をご紹介致します。
冷蔵の中身を見て献立を考える
今回紹介するAIメガネ「Looktech AI Glasses」には1300万画素と言う高画質なステレオカメラが内蔵されており、CharGPTのほかGemini、Claudeと連携し生成AIを使って私たちを助けてくれる様々な機能を搭載しています。
その中でも便利だと感じたのがカメラと生成AIを連携させた機能で、このAIメガネに搭載されたカメラで捉えているものを生成AIを使い画像検索してくれるのはもちろんなのですが、例えば冷蔵庫の中を覗き込んで、カメラで捉えている食材からどう言った料理を作る事が出来るのか答えてくれる所です。
こう言ったレシピ検索は生成AIが登場した初期の頃から搭載されており、プロンプトに使う食材の名前を打ち込み、レシピを検索してみた事があると言う方もおられるかと思いますが、このAIメガネを使えばプロンプトを打たなくてもレシピを教えてくれますし、レストランなどでは料理を見るだけでその料理のカロリーなどを教えてくれたりもします。
撮影機能
次にこのAIメガネ「Looktech AI Glasses」ではただ見ているものをカメラで捉えAIを使って検索するだけではありません。
カメラを通して見ているものを画像として保存する事が出来ますし、2k画質の動画として保存する事もできます。
更にこのAIカメラには手振れ補正はありませんが、デジタル補正機能は搭載しており、揺れの少ない動画を保存する事も出来ます。
そして画像や動画はこのカメラに保存するのではなくペアリングされたスマートフォンに保存される様になっているため、保存した動画などをすぐにSNSなどでシェアできる他、機能を絞る事で14時間の連続使用と37gと言う驚異的な軽さを実現しています。
近眼用補正レンズもラインアップ
そしてこう言ったスマートメガネに使われているレンズはサングラスに使われているレンズと同じで度数補正のついていないレンズしか提供されていない事が殆どで、近眼の方はコンタクトレンズを使わないと使用する事が出来ないものが殆どです。
ですがこのAIメガネ「Looktech AI Glasses」にはブルーライトカットに保護コーティングが施された補正レンズが用意されており近眼の方でも利用する事が出来るほか、偏光レンズや調光レンズなどもラインアップされていますので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/looktech/looktech-smart-ai-glasses-and-hands-free-hd-camera
この記事へのコメントはありません。