DIYで木材を加工して色々なモノを作るのが好きな方に今回は屋根を作る上で最も効率的に屋根材の加工ができるマルチ角度定規「Roofus」を紹介します。
今回紹介する「Roofus」は傾きのある場所で簡単にその傾斜の角度を測り、「Roofus」をそのまま木材に当てがえば、その面に対して水平や垂直に当てがう事のできる木材がカットできると言うツールで、言うなれば”自由金”の様な工具と同じ様な使い方ができます。
例えば、階段下収納の様な天上が平らではなく斜めに勾配がついている様な場所に棚をつけようとする場合、そのまま板を壁に取り付けるとどうしても棚板と天板とのとの接合面に三角形の隙間ができてしまいますので、それを綺麗に天上にピッタリとひっつく様にする場合には天上の角度に合わせて棚板や垂木の端の部分をカットしなければなりませんが、通常はこの様な場所は定規を当てて角度を測る事はできません(本当は糸を垂らして角度を計測すればできるのですが….)。ですがこの「Roofus」なら天上に当てて水準器の気泡が真ん中に来る様に角度を合わせるだけで天上の角度が計測でき、そしてロックした状態でそのまま棚板や垂木に当てて線を引いてカットすれば天上の傾斜と驚くほどフィットする様にカットする事ができます。
と言う事でこの「Roofus」の大まかな使い方は想像して頂けたかと思いますが、この「Roofus」の本当の目的は垂木と言って、寄棟(よせむね)屋根(三角形の屋根)で屋根の一番高い箇所である”棟木(むなぎ)”から軒先の”桁(けた)”の間に取り付けられる長い木材で、野地板(屋根材を乗せる下地で、最近では合板が使われています)を支える役目をする柱を取り付ける為の加工を簡単にする為の定規です。
具体的な作業手順はまず、梁の角度(屋根)を「Roofus」で測ります(測り方は水準器の泡が真ん中に来る様に分度器となるパーツ部分を動かして合わせるだけです)。
次に梁の垂木を取り付ける部分に「Roofus」当てて垂木掘り(垂木が乗る場所に屋根の勾配に合わせて欠き取りする部分)する部分にマークをするだけなのです。もし今までにDIYで小屋を建てたり、本格的な寄棟屋根の犬小屋を作った事がある方なら曲尺を駆使して苦労された記憶が蘇って来る事でしょうが、この「Roofus」は屋根の角度を測る→縦の線を引く→横の線を引く、と言う3ステップで垂木掘りのマーキングがあっと言う間にできてしまうのです。
その他にも例えば角が90度ではないコーナーに棚板を取り付けると言った場合にもこの「Roofus」ならコーナーに当てて角度を計測する事で、計算する事なく「Roofus」を棚板の端に当てて線を引くだけで自動的にコーナーの角度を1/2した角度の線を引いてくれますので、屋根だけではなくその他様々な場面で使える優れものです。
この他にも使い方は色々とありますので、興味を持たれた方は下記URLをご覧ください
https://igg.me/at/roofus/x/7929074
また英語が苦手だったり、直接投資するには不安がある。輸送トラブルや届いた商品が破損していたり動かないんだけど、どうしたらいいのだろ?
と言う不安がある方は、下記URLのRAKUNEWさんがオススメです。
商品の破損やトラブルに関しても直接、RAKUNEWさんが販売元と交渉して頂けますので安心ですよ♪
RAKUNEWさんの商品紹介ページは下記になります
この記事へのコメントはありません。