マルチツールと言って1つの道具にいくつもの機能を持たせた道具の最近の傾向として、プレイバーやスパナなどをベースにしたマルチツールではなく、モンキーレンチをベースにしたマルチツールが増えています。
モンキーレンチは主にナットやボトルを挟んで回す為の道具なのですが、アゴと呼ばれる部分の幅の調整ができるため、大きさの現在はありますが、様々な大きさのナットやボルトを回す事が出来るだけでなく、六角ナットやボルトの対面する辺をガッチリと挟む様になっているため、しっかりと回す事が出来るだけでなく、ナットやボルトの角をナメて変形させてしまったりと言うリスクのないのが良い所です。
そして今回紹介するマルチツール「TI EDC WRENCH 2.0」もモンキーレンチベースで、使える機能のみが洗練されまとめらえています。
M6サイズまで対応
今回し紹介するマルチツール「TI EDC WRENCH 2.0」では、ナットやボルトを直接アゴの部分に挟み込んで回モンキーレンチを搭載しており最大M6サイズのボルトやナットを回す事ができます。
しかもアゴの部分には、どちらも六角形の形の切り込みが作り込まれており、小さなナットやボルトはこの切り込みの部分を使い簡単にナットやボルトを回す事ができますし、ナットやボルトのカドを潰さずに回せます。
そしてアゴの部分には目盛が刻まれており、挟んだモノの厚みをノギスと同じ様に計測する事も出来ますし、もちろんこのアゴの部分でスマートフォンを挟んでスマホスタンドの様に使う事も出来ます。
スカルプブレード
次にこのマルチツールには替え刃式のナイフも搭載されており、ナットやボルトを回すと言った機能の他に、紙をカットしたりロープをカットしたりと、切ると言った作業が行えます。
しかもこのナイフで使われている替え刃は、スカルプブレードと言って手術などに使われるメスと同じ刃が使われているため、よく切れるのは言うまでもありません。
そしてまた、使用中に刃が誤って閉じて指を怪我しない様に板バネを使ったリニアロック機構も搭載されており、何かのはずみで刃が閉じたりすると言う事がありませんので、安心して切る事ができます。
ビットドライバー
そしてこのマルチツールには柄の部分にマグネットが埋め込またビットホルダーが設けてあり、1/4インチサイズの標準ビットと1/6サイズのミニビットをそれぞれ1つずつ収納する事が出来ます。
そしてビットを使用する際には、ビットホルダーが設けられている同じ面に磁石の埋め込まれた六角形の穴が設けられており、ビットが脱落する事なくビットが使えますので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。
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