みなさんはスマートリモコンと呼ばれる多機能リモコンを使われた事はありますか?
スマートリモコンは赤外線やWiFiやBluetoothなどでコントロールする事ができる家電製品やオーディオ機器、照明器具、調理器具などを操作する事ができる多機能リモコンの様なもので、テーブルの上にあったたくさんのリモコンを整理する事ができるだけでなく外出先からスマホを使って自宅の家電製品を操作する事も出来ますし、タイマーで動かしたりする事が出来ます。
そこで今回はミリ波レーダーを搭載したスマートリモコン「eMotion Ultra」をご紹介致します。
温湿度や明るさによってコントロール
今回紹介するスマートリモコン「eMotion Ultra」では、他のスマートリモコン同様に主要な電機メーカーのリモコンが既に登録されており、コントロールする家電製品をリストから選択するだけで簡単にリモコンを追加することが出来る様になっています。
そしてこの「eMotion Ultra」には他のスマートリモコンではオプションとなっている様な温湿度センサーが最初から搭載されており、室温が何度以上になればエアコンの冷房を入れ、何度以下になればエアコンの暖房を入れるなどの自動制御も可能になっています。
また温湿度センサーの他に室内の明るさを検出することができる光センサーも搭載されており、旅行等で留守にすると言った際によくスマートリモコンを使って防犯のために何時から何時まで室内の照明をつけると言った事をしますが、この「eMotion Ultra」では部屋の中が暗くなってから照明をつけると言った実際の生活をしている状況に近いコントロールを行うことが出来ます。
ミリ波レーダー
次にこの「eMotion Ultra」にはミリ波レーダーと言う動きを検出する為のセンサーが搭載されています。
よくモーションセンサーとして使われる赤外線センサーは熱源の動きを検出する様になっており、室温が高く体温に近い場合、赤外センサーはうまく検出できなかったり、座った状態でじっとしていると熱源が動かないため、人がいないとセンサーが判断してしまったりするのでうまく動作しない場合があるのですが、ミリ波レーダーは心臓の鼓動なども検出することができるため、誤検出がなくペットなどの動きを人と勘違いして検出することもありません。
そしてまたこの「eMotion Ultra」に搭載されたミリ波レーダーは部屋の中に人数なども把握することができるほか、植物の葉の揺れなどを誤検出したり、監視しなくても良い場所を指定したりする事もでき、人の動きに合わせたコントロールなども行える様になっています。
設置に関しての注意点
そしてこの「eMotion Ultra」ではミリ波レーダーを使った正確な検出を行うため、一般的なスマートリモコンはテーブルの上などに置くだけでよかったのですが、この「eMotion Ultra」ではドーム状になった部分からレーダー波が出ているため、この面を室内に向ける様に設置する必要があり、基本的には壁に固定するか、付属のスタンドを使いテーブルの上にセンサーを立てて設置します。
この時、より高い場所に設置する事で床近くを移動するペットなどの動きを誤検出する事を防ぐことができるのですが、コンセントが近かったり、WiFiルーターが近い場所にあると誤作動してしまったりする事もありそこも気を付けなければいけないポイントですので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。
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