こう暑いと草花の水やりに外に出るのも躊躇してしまいますし、暑いので水の蒸発も早いだろうと思い、ついつい水をやり過ぎてしまったりしますが、果たしてそれが本当にその植物に対して適切な水やりになっているか分かりませんし、場合によってはこの暑いのに根腐れさせてしまう事になっている可能性もあります。
そしてついつい水をあげ過ぎる事で気が付いたら水道の使用量や料金なども思っていた以上に上がっていたりしてお財布にも優しありません。
そこで今回は適切に水やりを行う事で植物に対してもお財布にも優しい散水ホース・アダプター「Auro Wand」をご紹介致します。
既存の設備に割り込ませられるアダプタ

今回紹介する水やりアダプタ「Auro Wand」は、既に施設されてあるスプリンクラーなどの散水設備に簡単に割り込ませる事が出来ると言うのがこの「Auro Wand」の魅力的なポイントになります。
こう言う散水を自動化するアダプターの多くは庭の蛇口に直接取付け、そこからホースを分岐してスプリンクラーなどの散水設備を施設したりしますので、完全に庭にある蛇口は散水アダプターによって塞がれてしまいます。
ですがこの「Auro Wand」は庭のスプリンクラーに繋がっている分岐されたホースの根元に割り込ませる形で挿入させるだけで散水を全自動化させる事が出来ますので、蛇口を散水アダプターで塞いでしまうと言う事がなく、今まで通り散水ホースなどを使って水やりを自ら行ったりする事も出来ます。
そしてまたホースは直接この「Auro Wand」に固定するのではなく連結アダプタをホースに取り付けてからこの「Auro Wand」に接続する様になっていますので、いつでも取り外す事が出来ますし、散水ホースの取り回しを変えたりするのも容易で柔軟に対応できます。

そしてこの中には4000mAhもの大容量のバッテリーが内蔵されているため、充電などもそう頻繁に行う必要はなく、もし充電が必要になったとしても元栓を閉じ、連結アダプタを外しこのアダプタを抜き持ち帰る事で簡単に充電も行えるのですが、オプションで用意されているソーラーアダプタを取り付けておけば、充電そのものの手間も省け、ほぼ1年中こちらは何もしなくても全自動で水やりを行ってくれます。
スペクトル分析を行い土中の水分量を監視

次にこのアダプタ「Auro Wand」ではどの様にして水やりを自動化しているのかと言えば、土中の水分量を監視し、水分量が少なくなった時にアダプターの弁を開き水を流して散水を行う様になっているのですが、土中の水分量を計測するのに一般的な同ジャンルの製品では土に微弱な電気を流し、その電気の通り具合から水分量を判断しているのですが、例えばセンサーに接触する土が砂地に近かったりすると砂の水分の吸収量と言うか含有量は少ないので水分は足りてないと判断されますし、粘土質に近いと逆に水分が十分と判断されてしまい、水を与えすぎてしまったり、逆に少なすぎたりする事になります。
ですのでこの「Auro Wand」ではスぺクトロ分析器を使用する事で「Auro Wand」周辺の土壌が何で形成されているのかを分析した上で土中の水分量を算出しますので、水分量センサーを使った従来のものよりもより正確に土中の水分量を把握でき、もし足りていないと判断すれば弁を開いて散水を行いますので、従来の製品よりも水の使用量と言うのはグッと少なくなりますし、水のやり過ぎてで根腐れを起こしたり、逆に水が足りなくて枯らしてしまったりと言う事がなくなりますので、もし詳細をご覧になりたい方は下記URLをご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/auroinnovation/aurowand














この記事へのコメントはありません。