この夏休みに子供さんの自由研究を手伝われたと言う方も多いのではないでしょうか?
その夏休みの自由研究も最近では学校単位ではなく、市や区、そして都道府県単位で審査をして表彰する様な自治体もあり、その表彰状目当てに子供さんのみならず親御さんまでもが張り切って夏休みの自由研究に取り組みそして既に来年の夏の自由研究に向けて取り組み始めていると言うご家庭もあれば、もうすぐ夏休みが終わると言うのにも関わらず毎年ギリギリになって取り組み始めると言うご家庭もあるかと思います。
そんなどちらのご家庭にもオススメできるLED照明キット「Electric Paint Lamp Kit」を今回はご紹介致します。
この「Electric Paint Lamp Kit」にはLEDが搭載されたコントローラー1個と、台紙が3種類、そして導電性インク(電気を通すインクの入ったマジックペンの様な物を想像して下さい)が入ったチューブが1本付属されているキットで、USB電源やモバイルバッテリーで動作します。
そして付属のタイプの違った3種類の台紙を切ったり貼ったりするだけで3種類のLED照明を作る事ができる他、基本原理を理解できればオリジナルで色画用紙を使ったり、プラスチック板を加工したり、または身近にある花瓶や食器、その他ケースなど様々物を利用してLED照明を作る事ができます。
ではどう言う種類の照明が作れるのかと言いますと、まず最初はタッチランプです。
タッチランプは導電性インクを使ってスイッチを描き、その描いたスイッチをタッチする度に点灯と消灯を繰り返す極々オーソドックスなスイッチになります。
タッチセンサーの基本原理は、人間は電気を流しますのでスイッチに触れる事でスイッチの接点から指を伝って電気が流れますので、その電気が流れる、流れないを検出する事でスイッチが押されたかどうかを検出する事ができます。
そして2つ目はディマー(調光)ランプです。導電性インクでダイヤル状のボリュームスイッチを描き(直線でも何でもokです)、その導電性インクのスイッチの上を指を滑らす事でLEDランプの明るさを変える事ができます。
これを実現する回路は色々とあり、複数のスイッチを並べてそれぞれのスイッチに対応した明るさで点灯させるのと、タッチした部分から指に伝わり流れる電流の量を計測する事で、スイッチのどの部分を触っているかを判断して調光するタイプなどです。
この導電性インクは電気を通すと言っても、銅線の様に抵抗が低い訳ではなく、コントローラーからの距離に比例して抵抗値が上がりますので、コントローラーから遠ければ遠いほど抵抗値は上がり流せる電流は少なくなりますので、この「Electric Paint Lamp Kit」のディマーランプはこの原理を利用して調光しています。
そして最後がプロキシミティ (近接センサ)ランプです。これは物体との距離を測るセンサーでiPhone Xにも採用されていますが、手をかざして導電性インクで描いたセンサー部分に手を近づけると明るくなり、そして遠ざけて行くと暗くなります。
この近接センサーは”テルミン”と言う電子楽器を同じ原理を利用しており、導電性インクで描いたアンテナに手を近づけたり遠ざけたりする事でその微妙な磁界の変化を読み取るセンサーです。
これだけでも夏休みの宿題としてはかなりレベルが高い工作と言えますが、スイッチ部分を工夫したりLED照明のシェードの部分を変える事で立派なインテリアにもなりますのでみなさん工夫して楽しんでみて下さい。
また導電性インクはAmazon等で”導電インク”や”導電ペイント”と言うキーワードで検索すると購入する事ができますので、付属のインクがなくなっても安心ですよ。
なお詳細につきましては下記URLをご覧下さい。
https://www.kickstarter.com/projects/863853574/electric-paint-lamp-kit-paint-plug-and-play
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