メカニカルキーボードに採用されているキーには大きく3つの方式があります。
昔からあるのは機械式と言って、金属の接点が導通する事によりスイッチが押されたと判断するキー、次に光式(光電式)と言ってLEDと光受光素子を使い、キーが押されLEDの光を遮る事で光センサーがLEDの光を受け取らなくなる事でスイッチが押されたと判断するキー、そして今回紹介するメカニカルキーボードにも採用されている磁気式と言ってスイッチの下に磁界の強さを計測するセンサーを配置し、スイッチが押されスイッチの中に埋め込まれた磁石が移動する事でセンサーが感じる磁気の強さが変化する事でスイッチが押されたと判断するキーがあります。
時に磁気スイッチはスイッチを押すだけではなく離すと言う動作も検出することができ、1つのキーに4つの機能を持たせる事が出来る事から最近のメカニカルキーボードではよく使われているのですが、今回紹介する「Keychron K3 HE」はその磁気スイッチによって従来なかった機能を提供しています。
爆速入力が可能に

今回紹介するメカニカルキーボード「Keychron K3 HE」には、押込圧30gf、接点が0.2mm〜2.9mmの間で自由に設定が可能なリニアタイプのロープロファイル・マグネットキーが採用されています。

通常、マグネットキーを採用したキーボードでは、ON、とOFFにするポイントを0.1mm単位で設定することが出来るだけでなく、押し始めポイント、スイッチが押されたと判断されるActiveポイントを通過したポイント、キーから指を離してActiveポイントを通過したポイント、キーをOFFにするResetポイントまで戻って来たポイントの4つのポイントにキーであるとかマクロなどの機能を割り当てることが出来ます。
一方で今回紹介する「Keychron K3 HE」では、そう言った1つのキーで4つの機能を割り当てるのではなく、キーを押し込んだ時、指の力を緩めて離した時と言うのをフレキシブルにキーのON/OFFに割り当てることが出来る様になっています。
つまりこのキーボードではキーを何ミリ押し込むとONになると言う判断をするのではなく単純に押された時、0.1mm押し込もうと1mm押し込もうと押している、ONになっていると言う処理を行い、指の力を抜いてキーが戻ればリセットされるので、言うなればキーを半押しした状態で小刻みに指を上下させるだけで連打することが出来ますので、他のキーボードと比べて、非常に高速な、爆速入力が可能となります。
アナログ入力

次にマグネットキーでは、磁気センサーが検出する磁界の強さでキーが押されたのか離されたのかを判断しますので、磁気の変化をリニアに検出する事で、キーを押し込んでいるキーの距離を数値化し、各キーをそれぞれ別なアナログキーとして設定することが可能です。

そしてまた一般的なメカニカルキーでは複数のキーを同時に押した場合、最後に押されたキーを入力キーとして検出しますが、このキーボードはキーを1番押し込んでいるキーをラストキーとして検出することが出来ますので、ゲームなどではより素早く、そして細かな操作を行うことが出来ます。
Keychron K3 Ultra

そしてこのキーボードには「Keychron K3 Ultra」と言うメカニカルなロープロファイルキーを採用したキーボードもラインアップされています。
このキーボードはポーリングレートが8000Hzと非常に高速スキャンできるのが特徴で、1回のフル充電で550時間も連続使用することが出来ます。
そしてこのUltraには3種類のロープロファイルキーからキーを選択することが出来る様になっており、赤軸のメカニカルキーは押込圧45gf±15gf、接点1.3±0.4mm、トラベル距離3.1±0.3mmのリニアタイプ、茶軸のメカニカルキーは押込圧50gf±15gf、接点1.7±0.4mm、トラベル距離3.1±0.3mmのタクタイルタイプ、白軸のメカニカルキーは押込圧59gf±15gf、接点1.7±0.4mm、トラベル距離3.1±0.3mmのパンダスイッチのタクタイルタイプ、となっているなど、マグネットスイッチはどうも、と言う方にも選択肢を容易しておりますので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。










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