フィラメントと呼ばれる樹脂製のワイヤー素材を溶かしながら造型を行うFDM式の3Dプリンターでは今では複数の違ったカラーであるとか性質の違うフィラメントが扱える様になっているプリンターが増えており、従来ならフルカラーで3Dプリントを行おうとすると色ごとにパーツをプリントし組み立てると言う手間がかかる上に分割して造型し組み立てられる様にデータも作らなくてはならないと言う手間がかからなくなりました。
ただ複数のフィラメントを使う事でヘッドが1つだとフィラメントを入れ替えた際にヘッドの中に残っているフィラメントを破棄してから射出しなくてはなりませんのでフィラメントを無駄に消費します。
そこで今回は、フィラメントを無駄にする事なく3D造型が行えるFDM式3Dプリンター「M1D IDEX Tool-Changing 3D Printer」をご紹介致します。
6+1フィラメント

今回紹介するFDM式3Dプリンター「M1D IDEX Tool-Changing 3D Printer」では最大で7種類ものフィラメントを扱える3Dプリンターになります。
使用できるフィラメントはABS、PLA、PETG、PA、ASA、PVA、TPUなど殆どのフィラメントを使用する事が出来ず、最大6種類のフィラメントを交換しながら3D造型が行えるのですが、ノズル交換式を採用しているため、フィラメントを切り替えた際の破棄フィラメントが出ないため非常に経済的です。
そしてまたノズルはホルダーに固定されている状態でも加熱され続けているため、ノズルを交換してからノズルを加熱すると言う工程が省略する事が出来る様になっている事から、造型時間を短縮する事が可能となっています。
更にこの「M1D IDEX Tool-Changing 3D Printer」には2台のヘッドを備えており、もう1つのヘッドはノズルを交換する事は出来ませんが、このサブヘッドでサポート材などを射出させながらメインノズルで3D造型を行うなどと言った造型が行える様にもなっています。
倍速造型

次にこの3Dプリンターの最大造型サイズは300×300×350mmで、2台あるヘッドを使って同時に造型を行えば半分程度のサイズのものしか造型する事が出来ないのですが、その代わりコピーモードでは同じ時間で2つの造形物を3D造型する事が出来ますので、一度にたくさんのものを3D造型するのであばれ、かなりの時間短縮になります。
そしてまたこの3Dプリンターにはコピーモードの他にミラーモードと言うちょっと変わったモードも用意されており、ミラーモードでは文字通り、鏡で見た通りの左右が反転した同じものを造型する事が出来ますので、車のドアの様なミラー構造になっている様なものも簡単に造型が行えます。
カメラを使った監視・キャリブレーションシステム

そしてこの3Dプリンターには造型を監視する為のカメラを搭載しているのですが、このカメラはただ単純に遠隔から造型を見守る為のものではなく、3Dプリンターが造型が行われるいるかを監視する為のもので、ベッド上に置かれた異物を発見したり、スパゲッティー状に射出されてしまったフィラメントを発見し、造型を自動的に中止したりする事が出来る様になっています。
そしてもう1つ、ヘッド部分に取付られたカメラは射出位置を自動的にキャリブレーションする為にも使われており、造型を失敗なく確実に行う事が出来る様になっているセイフティー機能などもしっかりと備わっていますので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/sovol/sovol-m1d-idex-tool-changing-3d-printer









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