その昔は長時間、電車やバスそして飛行機や車に乗ったりする時は、退屈しのぎのトランプやポケット将棋やチェス、スゴロク等を持って行ったものですが、今は子どもを含めて各々がスマートフォンを見ている時代です。
確かに静かにスマートフォンを見ているので他人に迷惑をかける事はありませんが、せっかく旅行に来ているのに皆で一緒に楽しくトランプでもした方が絶対に楽しいと思いませんか?
今回はそう言う旅行に持って行くには最適なトラベル・トランプ「Air Deck 2.0」をご紹介致します。
ところでトラベル・トランプと言われても普通のトランプと何が違うの?と思われた方も多いかと思いますが、トラベル・トランプの正式な規格の様なものはなく一般的はトランプに比べて小さいトランプの事を総称してトラベル・トランプと呼んでいます。
と言いますのも普通の大きさのトランプだと例えばズボンのポケットに入れたりするのはかなりきついものがありますが、普通サイズのトランプの半分の大きさにすればポケットに入れるのも楽ですし、ポケットに入れておく事でスッと出す事ができます。
また神経衰弱はちょっと無理がありますが、七並べの様にスペースを取るトランプ遊びでも小さい事で、飛行機や新幹線の座席のトレイ(机)に広げて遊ぶ事ができます。
ただここで1つ問題になるのがトランプの耐久性です。
トランプをシャッフル(かき混ぜる)にはヒンドゥーシャッフル(ジャパニーズヒンドゥーシャッフル)と言う束ねたトランプの束の下から何枚か束で抜いて上へ乗せて行くと言う作業を繰り返す日本ではお馴染みのシャッフルと、トランプを横向けに持ち、トランプを持った手とは反対の手の親指でトランプの上から何枚かスライドさせてもう片方の手に乗せたトランプを全部取るまで繰り返し行うオーバーハンドシャッフル(スライドシャッフル)と言う欧米で主流なシャッフルの方法があります。
そしてこの他にリフルシャッフルと行って、2つの山に分けたトランプをジャラジャラと勢いよくトランプをリリースしながら交互に重ね合わせて行く、よくマジシャンの方がやるカッコ良いシャッフル、そして2つの山に分けたトランプの束をお互いグイグイと押し付け合い強引に重ね合わせるファローシャッフルがあり、後者2つのシャッフルは結構トランプに負担がかかります。
ましてやノーマルなトランプを縦に2つに切った様な細長いこの「Air Deck 2.0」は面積が狭くなっていますので曲げた時に折れてしまう確率が非常に高くなります。
そこでこの「Air Deck 2.0」では通常0.3mmの厚みを0.1mm増やして0.4mmにし防水合成紙を使う事でより強度と防水性を持たせ簡単には曲がらない、そして手の汗や油を吸い取って紙質が弱くなったりしない様に加工してあります。
その為にこの「Air Deck 2.0」は多少手荒に扱ってもまず故意的に2つに折らない限りは折れる事はありませんし、ファローシャッフルの様にいかにも紙が剥がれそうなシャッフルでもこの「Air Deck 2.0」は延々に保つ事ができる様に工夫されているのです。
そんな「Air Deck 2.0」にはクラシック、ワープスピード、そして宇宙飛行士の3つのデザインが用意されていますので、詳細につきましては下記URLをご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/1094807097/air-deck-20-the-ultimate-travel-playing-cards
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