みなさんは”Mover(ムーバー)”と言う昨年、香港でデザイン賞に輝いた付箋紙!?はご存じでしょうか?
文具系やバラエティーグッズ、最新のガジェットを扱うサイトで扱われただけでなく、国内のクラウドファウンディングサイトでも出資者が募集されたので覚えておられる、または実際に使われておられる方がおられるのではないかと思います。
このムーバーと言う付箋紙と言うよりは付箋紙の台(ベース)は磁石がつけられており、付箋紙だと何度もつけては剥がすと粘着力がなくなっていつの間にか大事なメモを残した付箋紙がどこかへ飛んで消えて行ったなんて事がありますが、付箋紙ではなく磁石のついたベースそのものを動かすのでメモを書いた付箋紙を紛失するなんて事はありません。
また、ベースの台のコーナーには斜めにカットされており、付箋紙のカドをオスとムーバーが斜めに起き上がるので、ムーバーを隙間なく並べていても付箋を1つだけ簡単に取り出せる等、使い勝手のとても良い次世代の付箋紙とも言える製品です。
そんなムーバーの進化形バージョンが今回紹介する「Mover Erase」です。
書いて消すことのできるメモ
この「Mover Erase」はムーバーの基本コンセプトは同じで、最大の変更点はホワイトボードに疲れている様なスーパーシリコン製のシートを予め貼ってあり、ホワイトボード用のマーカーを使ってメモを書けば、ティッシュ等で簡単に書いて消す事ができる様になっている点です(油性ボールペンは当然NGですし、水性ボールペンでもシートが凹んで跡が残るのでNGです)。
これであれば何度も書いては消す事ができますので、メモの上からメモを付き足して書いて、だんだんと何が書いてあるのか分からなくなると言う様な事がよくあると言う方は、この書いて消せるタイプの「Mover Erase」の方がピッタリと合っているかもしれません。
押さえて起き上がる便利なギミックは踏襲
そして”Mover”にて高評価を得たマグネットの入った辺を押さえると、その反対側が起きる事で、すぐに目的の付箋を引っ張り出せる機能はそのまま踏襲しています。
これは本来であればビッシリと付箋を詰めて並べてしまった時に、付箋と付箋の間に爪を差し込んで付箋を引き起こそうとした時に爪がなくて引っ掛けられないと言う様な状況の時にとても便利な機能です。
MagDiscが付属
そしてこの「Mover Erase」も付箋紙の様にどこにでも貼れると言うのではなく、磁石が吸着する金属面に吸着すると言う性質は変わりません。
ですがこの「Mover Erase」にはMoverの様に付箋紙を貼っておく専用のそこでこの「Mover Erase」では専用のMagDiscと言う両面テープ付きの金属プレートが付属しており、張り付けておきたい場所に張り付けておけます。
ただ単なる金属プレートなのでインテリア的に合わない場合は金属プレートを貼った上で壁紙を貼るとか、100円均一ショップに売っているマグネトシートやマグネットバー等を利用すると言う手もありますので、もし興味を持たれた方は下記URLにて詳細はご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/bravestorming/mover-erase-mini-whiteboard-on-the-palm
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