急速充電を謳ったスマートフォン用の急速充電器はたくさんありますが、その充電電流って計測してみた事がありますか？たいてい急速充電と謳っている製品は最大出力1ポートあたり2A（アンペア）と書かれていますが、その電源が出せる最大出力が2Aなだけであって常に最大出力出力しているかと言うとそうではありません。これは最大出力を2Aで設計して2Aで出力してしまうと電源回路がすぐにダメになって壊れてしまうからです。ですから実際に充電電流を計測してみると1.5Aだったり1.2Aだったりします。それでもスマートフォン付属の標準の充電器がiPhoneであれば最大出力が約1Aですからそれよりもたくさん電流を流しているので急速充電している事には変わりありません。
ですが買う方としては最大2Aって書いていたら2Aでずっと充電してくれると思ってしまいますよね。
この「HyperCharge Hub」はそう言う急速充電器とは違ってちゃんとiPhoneやiPadを最大電流で充電してくれる急速充電器です。
「HyperCharge Hub」には2つの出力ポートがあります。1つはAndroid用。もう1つはiOS用です。Androidと書かれたポートにiPhoneを接続しても最大出力は1Aになりますので、iPhoneやiPadを充電する時はiOSと書かれたポートに接続する必要があります。
さて「HyperCharge Hub」の最大合計出力は3.5Aです。Androidと書かれたポートの最大電流は1Aになっていて、両方同時に挿せば2台同時に充電できますので、iOS用ポートの最大出力は2.5Aとなります。
そしてその性能を実測すれば
iPhoneを接続した場合の出力は約2A前後。iPadを接続した場合の出力は2.5A前後になり、文字通りiPhoneは標準の充電アダプタと比較して半分の時間程度でフル充電できますし、iPadでも1.2倍強のスピード充電が可能になっています。iPhoneが急速充電できるアダプターはたくさんありましたが、iPadで2A以上の出力で充電できる充電アダプターはかなり珍しく貴重です。
※iPhone、iPadに付属している純正のLightningケーブルで充電した場合です。3rdパーティー製のMFI認定を受けていない充電ケーブルだとアダプターは出力しているのにケーブルで電力をロスして充電電流が減る事が多々ありますのでご注意下さい。
iPadも急速充電できると言う珍しい「HyperCharge Hub」の詳細については下記URLをご覧下さい。ボリュームディスカウントもありますよ。
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