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サイクリングなどでの長距離走行時のお尻の疼痛を80%軽減できる画期的なサドル「vabsRider」

サイクリングなどに出かけた際に距離が思っていた以上に長すぎてお尻が痛くなっただけでなく、その後2〜3日座るとお尻の痛みに悩まされたなんて経験をされた事はありませんか?
特にロードバイクの様な長距離移動を前提に考えられている自転車と言うのはペダルを漕ぐ際の股関節などへの負担を考えてママチャリの様に横幅のあるサドルではなく、サドルが非常に細くお尻の部分はサドルにほぼ乗らず、骨盤底筋や尾骨の部分しかサドルに当たっておらず、しっかりとサドルに座った状態で長時間こぎ続けると、サドルと接している骨盤底筋や尾骨周囲の狭い部分で上半身を支える事になり、サドルに接触している部分に相当な圧力がかかり続ける事から、たいていのサドルは長距離移動すると痛みを感じ、それを我慢して走行し続けると2〜3日座るのも辛かったりと症状が酷くなります。

そこで今回はお尻が痛くならない画期的なサドル「vabsRider」をご紹介致します。


接触面積が多いので痛くならない


今回紹介するサドル「vabsRider」はご覧になると分かる通り、サドルがシティーサイクル(ママチャリ)と同じくらい横幅が広く、お尻の大部分がサドルの上に乗る様になっています。
これによりサドルとの接触面積が多くなるため、ロードバイクの様にピンポイントで上半身の体重を支えるのではなく、お尻前面で上半身の体重を支える事になりますので、1日に8時間も自転車を漕ぎ続ける様な長距離のサイクリングに出かけたとしても、お尻に疼痛を感じると言う様な事はほぼありません。

しかもこのサドル、ご覧の様にサドルを漕ぐ足の動きに合わせてサドルそのものが足とシンクロしてブランコの様に前後に弧を描く様な感じで動く様になっていますので、上半身が足の動きに合わせて左右の傾いたりする事がないため、非常に安定して走行する事が出来ます。
更に大腿部分がサドルに邪魔されずに下ろす事が出来ますので、ペダルをしっかりと踏み込む事ができ、パワーを伝えやすく従来のサドルよりも結果的に少ないパワーで同じスピードを出す事が出来ますので、レース等にも最適です。


自分の体型やクセに合わせて調整


次にこのサドル「vabsRider」では、ただ2分割されたサドルが足の動きに合わせて前後に動くだけではありません。
このサドルは乗るライダーの体型や漕ぐクセなどに応じてサドルの位置を後方最大45mmまで移動させる事が出来る様になっているだけでなく、サドルの回転と言うか移動などもネジ1本で調整する事ができサドルの前後の回転の動きを重くも出来れば軽くもでき、サドルが前後に動かない様に固定する事も出来ます。

そしてまたこのサドルはシートポスト27.2mm、30.9mm、31.6mmの3つのサイズで使用できる様になっており、ロードバイクの他にマウンテンバイクやシティーサイクルなどでもこのサドルは利用可能ですので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。

https://www.kickstarter.com/projects/ataraxybsc/vabsrider-virtual-axis-bike-seat

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