世の中には様々な用途に使われるレンズがありますが、そのレンズにはディストーション(歪曲収差)と言うものがあるのをご存じでしょうか?例えば虫眼鏡を思い出して見て下さい。虫眼鏡は凸レンズになっており、中央が一番厚く外側へ行くについて厚みが少なくなって行きます。そして虫眼鏡のレンズ全体が見える様な状態で虫眼鏡を目から離した状態で虫眼鏡を通して方眼紙を見ると中央に見える線は真っ直ぐなのに端に行くつれてその線は大きく”たる型”に直線なのに湾曲して見える事からこの像が歪んで見える現象をディストーションと言います。
ですが手持ちのコンパクトカメラや一眼レフで撮影した画像を見ても魚眼レンズは別ですが、端に行くほど歪んでは見えませんよね。それは何故かと言いますとレンズと言うものは1枚のレンズだけが入っているのではなく、何枚もの凹レンズや凸レンズが入っており、そのレンズを組み合わせて最終的にカメラのCCDに届く時には真っ直ぐに修正されているのです(スマートフォン等で単眼レンズのものはデジタル的にディストーション処理をしています)。そしてよくその画像をチェックしてみると実は高級なレンズでない限り目で見た程度では気付かないレベルで歪んでいるのです。
ですがこの「Laowa」はそんなディストーションをゼロにした超広角レンズなのです。
ではディストーションゼロと言いますがそう謳っているレンズは結構あります。ですが実測してみるとディストーションが1%以下ならゼロと謳っている製品がほとんどで本当にゼロではありません。ですがこの「Laowa」は限りなくゼロに0.0X%までディストーションを無くした素晴らしいレンズで特に直線が良くわかる建築物等を撮影した時にその実力がわかりますよね。
そしてこの「Laowa」のレンズスペックですが、
焦点距離:12mm
絞り:F/2.8
画角:121.96°
レンズ構成:10群16枚、非球面2枚、異常分散ガラス3枚
絞り羽根:7枚
短撮影距離:0.18m
最大撮影倍率:0.2倍
最大径:74.8mm
長さ:82.8mm
重さ:609g
フォーカス:マニュアルフォーカス(オートフォーカスは非対応です)
対応マウント:キヤノンEF、ニコンAI、ソニーA、ペンタックスK、ソニーEマウン
となっています。
また風景写真の撮影に欠かせないNDフィルターやC-PLフィルターを取り付ける為のオプションとして2枚の100mmNDフィルター、105mmのC-PLフィルターが取り付けられるホルダーも用意されていますのでフィルターをよく使われる方はホルダーがセットになったものをお選び下さい
なおオプションやこのレンズを使って撮影された画像等をご覧になりたい方は下記URLをご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/laowa/ultra-wide-angle-lens-with-zero-distortion-laowa-1
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