フィリプス電動歯ブラシ「HX9340」のバッテリーを交換してみました

もう使い始めて3年以上経過するフィルップスの電動ハブラシ「HX9340」が最近パワーが弱って来て、少し歯にブラシを強く押し当てると振動が止まる様な事が多々あり、次第に昔の様な力強さがないような気がして来たのでバッテリーを交換しようと思い型番でググッっていると”ToothbrushBattery.com”と言うイギリスに本社がある電動歯ブラシのバッテリーを扱っているサイトにたどり着き、中に使われているバッテリーがSANYO製で型番まで確認はできたのだが、サンヨーなのに国内で扱っている通販会社は見つからず、”ToothbrushBattery.com”で注文する事にして

https://toothbrushbattery.com/buy/49mm-x-14mm-li-ion-philips-sonicare-battery/

このバッテリーを£11.95(約1,500円)購入。ただ送料がAIR便だと£48.50(約6,200円)とかなり高いので普通便£2にしたのだが、輸送に2~4週間と出ていたので1ヶ月先かぁ~と思って悠長に構えていたら約10日で到着!!思ったより速すぎてビックリしたのだが、さっそく交換作業にとりかかった。


まず最初にやる事は電動歯ブラシ本体の養生。「HX9340」は外から開閉できるネジは1本もなく、パーツは勘合(フック)に止まっているものばかりなので、最初はどうにかして底のパーツを外さなければならないのだが、このパーツを外すのにマイナスドライバーを差し込んでこじると樹脂が変形してしまいそこから水が浸入して漏電して壊れる危険性があるので、できるだけこじらずに外す方法は

1.お尻の部分にビニールテープを巻いて樹脂を保護すると共に力を加えた時に割れるのを防止する

2.ビニールテープの上から更にダンボールの端を切って巻いて更に保護する

 これで準備は完了。次はいよいよ底の蓋のパーツを外すのだが、コツは電動歯ブラシのブラシを取り付ける棒の部分を机に押しつけつつプライヤーで角と角(対角線上)を割らない様につまんで外装のプラスチックを変形させ、底のパーツと外装との間に隙間を作る。

 そしてその隙間にマイナスドライバーを差し込んで外装の樹脂を傷つけない様に、机に電動歯ブラシの金属棒を押し当ててテンションをかけた状態のままマイナスドライバーでテコの原理を使ってちょっとずつ底のパーツを押し上げて来るのですが、一気にやらず少しずつ根気よくプライヤーで挟む角度を90度ずつずらしながら引き上げていきます。

するとゴムパッキンが見えるので全体にゴムパッキンが見えれば後は精密マイナスドライバーの先で少しずつ底のパーツをテコの原理で樹脂を傷つける事なく引き上げて抜くだけです。

底部のパーツです。サイドに2ヶ所ツメがあり、そこで固定されていますのでこの部分を押して外す様なイメージで作業するのがコツです。

そして次は電動歯ブラシの駆動部分を取り出すのですが、下図のドライバーを当てている部分にツメがあり左右2ヶ所にツメがありますので、

電動歯ブラシを立ててブラシを挿す金属の棒を机の押しつけてテンションをかけつつ、ツメを内側に引き越してツメを外して抜きます。

私は1本のドライバーを使って左右交互にツメを起こす作業を行いましたが、手伝う人がいればテンションをかけておいてもらいながら両手にドライバーを持って一気にツメを起こした方が簡単かもしれません

 取り出し成功です。ここからの作業はハンダ作業になります。

 

まずは基板を覆っているゴム製のクッションを外します。ツメ2ヶ所で止まっており、どうやらゴムクッションを乗せた後にツメになっている樹脂を溶かして固定している模様なので、その樹脂パーツを折ったりしない様に慎重に外します。

 そして裏返してバッテリーを覆っているカバーを外します。こちらのカバーはツメに引っ掛けてありますが弱いので手で簡単に外れますが、外れない場合はマイナスドライバーを使って少しずつ引き上げながら引き起こして外していきます。

 次はいよいよバッテリーを外して行きますが、まず最初に”JP1″と書かれているジャンパー部分のハンダを吸い取ります。このジャンパーはバッテリーに繋がっておりハンダを吸い取る事で回路に流れる電源をカットしますので回路をショートから守ります。

 後はバッテリーについたタブをハンダしている2ヶ所のハンダを吸い取ります。1ヶ所はJP1の側。

 

 もう1つは下図の場所です。

 

無事に古いバッテリーの提出完了です。

では次に新しいバッテリーを入れます。

 

プラスマイナスの位置を間違えない様にバッテリーを取りだした時に電極の位置を覚えておきましょう。
※充電用コイルがある側がマイナスです。

 バッテリーを差し込んでハンダをしたら(JP1もハンダを盛ってショートさせます)、スイッチを押して電源が入るのを確認してからタブの余った足を切って作業完了です。 

 

お疲れ様でした

フィリプス電動歯ブラシ「HX9340」のバッテリーを交換してみました” への2件のフィードバック

  1. 始めまして。
    大変参考になります。

    バッテリーを購入しようとしたところ空輸しか選択できなさそうでしたが、
    どのようにして船便にされたのでしょうか??

    1. はじめまして。
      確かに今はAirMailしか選択がありませんね。
      小生が購入した頃は複数選択肢があったのですが、残念です。

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