”ライブ難聴”って言葉を聞いた事があるでしょうか?いわゆるライブやコンサートの様な大音量下に長時間にいる事で耳鳴りがしたり、一時的に小さな音が聴こえなくなくなったりする症状の事を言うのですが、長期間連続して大音量下に耳を晒す事で蝸牛と言う音を電気信号に変換して脳へ音の信号を伝達する器官が損傷すれば一時的な難聴ではなく、耳が一生聞こえ辛くなり補聴器を必要とする生活が待っています。これは蝸牛と言う器官が一度大きな損傷を受けると再生する事ができない器官だからです。
ですのでライブやコンサートでスピーカーが近い様な場所の席だったり、ディスコの様な大音量に耳が長時間晒される様な場所に行く場合は耳栓をしてボリュームを下げた方が良いのですが、皆さん経験された事がある通り耳栓をすると音が篭ってしまいせっかくの楽しい時間が台無しですから、世の中にはボリュームは下げるけれども音質はそのままと言う耳栓が実は販売されており、この「EAROS」もそんな音質を変える事なくボリュームだけを下げてくれる耳栓なのです。
では実際に「EAROS」の耳栓としての性能はどれくらいのものなのかと言いますと、この「EAROS」の騒音レベルの低減率は25dBで実際にどれくらいなのかと言いますと、電車がひっきりなしに走るガード下や耳の側で鳴り響く車のクラクションが掃除機の音程度にまで低減されますので、耐えられない騒音がまぁまぁ話し声が聞こえなくなる程度かな?と言う所までボリュームを下げる事ができる能力を持っています。
ですが、「EAROS」を通して聞く音は「EAROS」を装着していない生の音と遜色ありません。その秘密はSoundboreと言う外側の特許出願中の樹脂部品にあります。耳に入って来る音はこのSounboreを振動させSoundboreはSoundboreの中を通っている船の中でよく見る伝達管と呼ばれる音声を伝達する為の水を通す水道管の様な管に外からの音を伝えて鼓膜を振動させます。その時この特殊なSoundboreと言う樹脂部品は高音をカットする事なく全体的にボリュームを下げるだけなので篭った様な音になりませんし、このSoundboreは3kHzと言う音声周波数に限って減衰させない様にチューニングされていますので、例えばライブ中の楽曲のボリュームは装着する事で小さく聞こえますが、MCはボリュームを下げませんからMCは耳栓していないのと同じ状態で聞く事ができます。
更にライブだけではなくディスコ等でも普通なら楽曲がかかっている時はサウンドの音量で普通なら話す事ができませんが、この「EAROS」はそんな大音量の中でも普通に会話する事ができるのです。
ただ耳栓をした方が良いと言うのは分かりましたが、耳栓をしていても周囲の音が大きいといくら「EAROS」でボリュームを落としても蝸牛への影響がないかと言うとそうではありませんので、その影響を実際の音圧(騒音レベル)をスマートフォンのマイクを使って測定し、残り何時間(何十分)で影響を及ぼすであろう限界に達するのか?を「EAROS」を装着した場合とそうでない場合とに分けて残り時間を表示するだけでなく、カウントダウンして危険レベルに達した事を知らせてくれるスマートフォン用のアプリケーションをこの「EAROS」では用意していますので、自分の耳が実際大丈夫なのかどうかと言う事がよく分かります。
しかしこの様な機能をイコライザーを搭載して電気的に処理しているのなら分かるのですが、回路不要で樹脂部品と物理的な構造でそれを実現しているのですからすごいですよね。なお詳細については下記URLをご覧ください
https://www.kickstarter.com/projects/312687655/earos-hearing-protection-thats-music-to-your-ears
また英語が苦手だったり、直接投資するには不安がある。輸送トラブルや届いた商品が破損していたり動かないんだけど、どうしたらいいのだろ?
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