靴の汚れって基本は”泥汚れ”がメインなので、繊維の間にその泥が入り込んでしまいなかなかブラシで擦っても落ちませんよね。かと言って靴を頻繁に洗おうにも冬場などはなかなか乾きませんから希ですし(高価なオーダーメイドのランニングシューズだったりしたら別ですが)、どちらにしても靴って洗うのが面倒な上によく汚れるモノである事には間違いありません。
そう言う靴も衣服を洗濯する時に一緒に洗う事ができれば、靴を履いただけで足が臭くなると言う事もありませんし、いつも気持ちよく靴を履いて出かける事ができると言うものですが、何を踏んだかわからない靴を直接肌に当たる衣服や下着と一緒に洗うのってかなり勇気がいります。
そこでオススメなのがこの「Ki ecobe」と言うスニーカーです。このスニーカーなら毎日、衣類と洗っても抵抗がありません。
ではこの「Ki ecobe」がどうして衣類と一緒に洗っても平気にいられるのか?と言う最大の疑問点ですが、この「Ki ecobe」は5つのパーツから構成されており、このパーツは簡単にバラバラにする事ができるのです。
ではどう言うパーツ構成になっているのかと言いますと、直接地面と接する靴底の”OUTSOLE”、そして”OUTSOLE”にはめ込んで、靴紐を通して足を包み込んで「Ki ecobe」を足に固定する枝を広げた木の様な形をした”KI STRAP”、そして直接足を入れる”IN BOOTS”、”IN BOOTS”の中に入れる中敷の”INSOLE”、そして靴紐の”SHOELACES”です。
つまりこの「Ki ecobe」は靴の主要部品が全てパーツになって別れており、それぞれのパーツをパズルの様に組み立てると1つの靴に仕上がるのです。ですので、直接足を入れる言うなればスリッパの様な靴下の様な”IN BOOTS”は”OUTSOLE”によって直接地面に触れる事はありませんので、言うなれば靴下の様なものです。ですのでこの”IN BOOTS”を毎日抜いて(ベルトを1本外せば簡単に脱着できます)洗濯すれば、靴下を洗濯している様なものなので、気になる方は仕方ありませんが、気にならない方は靴下と思って洗濯すれば毎日綺麗な靴を履いて出る事ができますので、気分もスッキリ、足もスッキリと言うわけです。
ちなみに”IN BOOTS”は15色用意されており、追加で1ペア$30で購入する事ができますので、複数購入しておけば、靴下と一緒に毎日履き替えて出かける事ができますし、濡れた時もバッグに忍ばせておけば、1日濡れた靴を履いて気持ち悪い思いをしなくて済みます。
更に出かけた先で靴を脱がないといけない様な時にスリッパがなかったり用意されたスリッパを履きたくないなんて時は”IN BOOTS”ごと脱いで上がってしまえば、相手はちょっと分厚い靴下を履いている程度にしか思いませんので、相手が気を悪くする事もないでしょう。
そして「Ki ecobe」の各パーツの組み合わせは自由です。”IN BOOTS”の他にも各パーツはそれぞれ追加で購入する事ができますしアプリを使って実際にパーツを変えてみて組み合わせた結果のイメージを見る事もできますので、1足だけ買うのもいいのですが、パーツを追加して数十種類、組み合わせができる様にしておけばTPOに合わせて靴もコーディネイトする事ができますので、楽しいのではないでしょうか?なお靴のサイズは22cm〜30.5cmの間で9サイズが用意されていますので、詳細につきましては下記URLをご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/1121278858/ki-ecobe-customizable-self-assembled-footwear
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