みなさんは”超音波カッター”と言う電動工具はご存じでしょうか?あまり一般には馴染みのないもので、ホームセンター等で見かける事もありませんのでご存じない方も多いかもしれませんが、この超音波カッターは力を入れずに硬いものを簡単にカットする事のできる夢の様な切断・加工工具なのですが、今までの超音波カッターと言うと業務用からホビー用まで結構幅広くあるのですが、どの製品もコンセントがないと電源が取れないと言う制約があり、でこででも手軽に使えると言う工具ではありませんでした。ですが今回紹介します超音波カッター「WONDERCUTTER」はバッテリーを内蔵しておりバッテリーで動きますので、電動ドライバーの様にどこででも使う事ができます。
では超音波カッターを知らない方に簡単に超音波カッターがどう言う仕組みでモノを切るのかと言う説明をしますと、みなさんも硬いものを切る場合に同じ場所を何度もナイフの刃を当てて移動させる事でずつ切り込みを入れて切って行きますが、超音波カッターもそれと同じでそれを電動で高速で行う事で、この「WONDERCUTTER」の振動周波数は40kHzですから1秒間に4万回と言う早さでナイフの刃を動かして切り込みを入れて行く事で硬いものでも一瞬で簡単に切断する事ができるのです。
ですから超音波カッターで切れないものは超音波カッターに取り付けてある刃よりも硬いもの、つまりガラスや金属と言ったものだけで、紙から木、プラスチック、革素材などありとあらゆるモノを切る事ができますし、もちろん果物の皮や肉や野菜でも理論上は簡単に切ったり剥いたりする事ができます。
そして肝心のバッテリーでの連続動作時間ですが、紙などの柔らかいものだけを切るなら2時間半、木や硬いプラスチックなどを切るのであれば1時間半となっていますが、超音波カッターを使って作業する場合、ホーン(ハンドピース)と言って刃がついている実際に手に持って切断作業を行う部分が熱くなって過熱防止の為に途中で止まるまずですので、稼働時間としては妥当な時間と言えます。
またベルトクリップがこの「WONDERCUTTER」にはついていてベルトに挟んで作業をする事ができますので、作業性の良さもこの「WONDERCUTTER」の特徴の1つでもあります。
なお刃ですが、刃は20本付属していますが、刃は消耗品で汚れたり変形したりしたらすぐに交換するのが超音波カッターを長持ちさせる為の秘訣です。なお刃は専用の刃(1枚20セント)が用意されていますが、アートナイフの刃が使えたりする場合もあったりしますのでそのあたりは切れるのかどうか試してみてご確認下さい。
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