車の屋根に上にモノを乗せる時に使うルーフキャリーと言う道具がありますが、これがあると車内に乗らない長いモノ、大きなモノを買って移動できるだけでなく、本来ならトランクルームに置いておくべきものをBOXに入れてルーフキャリーに乗せておく事で車内の空き空間を広くとっておく事ができますので、突然たくさんの荷物を運なければなくなった様な時に先に荷物を積み込む為の空間を作ってらなければならないと言う手間もかかりません。
ただルーフキャリーを乗せておく事でデメリットも増えます。
例えば高さ制限の低い立体駐車場に入る事ができなくなったり、横風が強いとルーフキャリーに固定してあるBOXが横風を受けると横揺れが酷くなったり、洗車機で洗車する時にキャリーのバーの下の汚れはそのままに残ったりと言った事があります。
そこで今回は必要な時にだけルーフに簡単に設置可能なルーフキャリー「TAIR」をご紹介致します。
空気で膨らませるから収納もコンパクト
このルーフキャリーの一番の特徴は空気で膨らむチューブ状のルーフキャリーだと言う事です。
ですから空気を抜いておけば当然の事ながら小さく畳んでトランクの片隅にでも入れておく事ができますし、空気で膨らませたチューブなので設置する時に屋根を傷つけないと言うメリットもあります。
更に自転車のタイヤの様にダブルチューブ構造になっていますので、非常に頑丈で少なくとも浮き輪の様に薄っぺらなビニールの棒ではないので、少々重い物を乗せても平気です。
ただ難点は使用する際に空気入れを使い空気を入れなければならないと言う所で、電動の空気入れを一緒に車に搭載しておくのをオススメします。
固定は全てベルト
そしてこの「TAIR」の車両への固定は全てベルトです。キャリーの片方から出たベルトを車内に引き込み、反対側のドアから出してキャリーの片方のフックへと引っ掛ける様になっていますので、言うなればどの様な車種にでも取り付ける事ができます。
ですが気をつけなければいけないのはスライドドアのある車両です。スライドドア車の場合、ルーフのレール上を移動するアームがベルトに引っ掛かりますので、特に電動スライドドアは手動に切り替え、できるだけスライドドアのレールの最後部あたりでベルトを通さないと中途半端な位置までしかドアを開ける事ができませんので注意が必要です。
使いたい時だけ使える
ただルーフキャリーがあると例えばIKEAで組み立て式の大型家具を購入した様な場合、普通の乗用車では搭載できなかったりしますが、キャリーがあればそんな事気にせずに積み上げる事ができますし、もちろん年1,2回のスキーや、たまにDIYする為にホームセンターに材木を買い出しに行ったりと言う様な時にもあれば便利です。
また車を乗り換えたとしてもベルト固定で専用の固定金具等は不要なので使い続ける事ができますのでメリットは大きいと思いますので、詳細をご覧になりたい方は下記URLをご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/590628991/tair-revolutionary-inflatable-car-roof-rack-make-1
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