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ちょっとした工夫で泳ぎやすく、歩きやすくなった泳ぐのに最適な足ヒレ(フィン)「aquabionic system」

みなさんは海や湖や川に泳ぎに行った時に”足ヒレ(フィン)”は使いますか?
足ヒレにはストラップタイプとフルフットタイプの2種類があり、ストラップタイプはマリンブーツを履いた足にベルトで固定しますので、海岸等で水辺まで歩いて行って装着するのに向いているのですが、ベルトで固定しますのでどうしてもフィンを動かした時の負荷が足の甲にかかりパワーを入れてフィンを動かせない&痛いと言う欠点を持っています。
一方フルフットタイプは靴とフィンが一体化していますので、フィンを動かすとその負荷は足首ないし膨ら脛にかかり、ストラップタイプと比べるとフィンをより力強く動かす事ができますので早く移動できるだけでなく、足が痛くなると言う様な事もストラップタイプと比べると遙かに少ないのが特徴です。
ただ先の長いフィンが邪魔をして普通には歩けない上に、素足で履くのでフィンを脱いで移動するとしても足下の悪い岩場や火傷しそうになるくらい熱くなった砂浜では足を怪我しますので船上等からそのまま水に入る様な場合に適しています。

と言う様に両者には一長一短があるのですが、今回紹介させて頂きます足ヒレ「aquabionic system」はまさに理想的なフィンで、誰もが欲しがるのは間違いありません。


では百聞は一見にしかずで「aquabionic system」はどの様に使うのか?どの様に履くのかを見て行きましょう。
この「aquabionic system」は2ピース構造となっており、靴の部分と水かきとなるヒレの部分が分離しているのが特徴です。
ですから形状としてはストラップタイプに似ているのですが、履くのはマリンブーツではなく「aquabionic system」のブーツです。

ブーツは普通の靴と同じで紐とベルトでしっかりと固定して履けば、普通の靴と同じなので砂浜でも岩場でも歩き辛いと言う事なく平地を歩くのと同じ様に移動する事ができますし、もちろん尖った石や熱焼けた砂で怪我をすると言う事もありませんし、もちろん砂は入らない構造になっていますので、水辺に到着したら一度ブーツを抜いて砂を洗い出してと言う手間な作業は不要です。

マリンブーツだとたまに砂が入ったままでストラップタイプのフィンをつけたら、フィンを動かす度にフィンに押されて砂が皮膚に食い込んで痛いって事があるのですよね…..

そして水に入る前に手に持ったフィンをブーツの先の留め具にはめ込めば完璧なフィンの形になりそのまま泳ぐ事ができ、再び陸に上がればつま先のフィンだけを外せば移動も楽々とできます。
またここで気になるのがフィンが途中で外れないか?と言う事ですが、留め具は脱着はし易くでも外れる事はない特殊な構造となっていますのでご安心下さい。

そして足の先に取り付けるフィンですが、これは、ワープブレード、ワープハイブリッドブレード、およびロングカーボンブレードの3種類が用意されています。
ワープブレードはY字型に取り付けられた整流用のフィンが特徴の幅広のフィンで小さいストロークで多くの水を押し出す事ができますので、長距離を泳ぐと言うよりはシュノーケリングやダイビングで海中で小回りするのに適しているフィンです。

一方ワープハイブリッドブレードは小回りに関する性能に関してはワープブレード程ではありませんが、縦に伸びた整流用のフィンのおかげでこのフィンが舵の役目を果たして真っ直ぐ進むと言うのに適していますので、移動の多いダイビングには適しています。

そして3つ目のロングカーボンブレードはカーボンファイバーで作られた薄くて軽いフィンなので、ゴム製のフィンと比べても足にかかる負荷が非常少なく、長距離を移動するのに向いてますし、少ないストロークでカーボン製のフィンはしなるので、より早くより少ない負荷で移動する事ができる様になっています。

またフィンの付け根部分に設けられたホールを通ってフィンを動かした時に水が抜ける様になっていますので、水を押し出す面積が減り移動スピードは落ちますが、足の動かす方向を変えた時の負荷がホールを水が通る事でかなり軽減されますので、同じ距離を移動した時の足の疲労は普通のゴム製のフィンと比べて軽くなったりもしていますので、詳細につきましては下記URLをご覧ください。

https://www.kickstarter.com/projects/cetatek/aquabionic-abs-the-worlds-first-binding-system-for

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