みなさんはオーブンレンジを使っていて調理時間が長い!!レシピ通りにオーブンの温度と時間をセットしているのに焼き加減が甘い!!と言う風に感じる様な事ってありませんか?
実際、市販されている既に調理済みで後はオーブンレンジで焼くだけのピザやグラタン、パン生地などは日本ではガスオーブンの様なビルトインなオーブンよりも電気を使って調理する電子レンジ一体型のオーブンレンジを使って調理する事が殆どなのでオーブンレンジを使って調理する事を前提に作られていますので、指定された調理時間が、ちょっと長めくらいで綺麗に焼き色もついて焼き上がります。
ですが生地から作ったピザであったりソースも1から作ったグラタンであったり、その他オーブン調理する料理はと言うとレシピ通りに焼き上がらないのが常です。
このレシピ通りに焼き上がらない問題はオーブンレンジの熱管理にあると今回紹介する「The Misen Oven Steel」を作ったエンジニアは解説しており、この「The Misen Oven Steel」を使う事でレシピ通りかレシピよりも早く調理する事が出来ますし、よりカリッ!!フワッ!!と仕上げる事ができます。
実際には温度にムラがあるオーブンレンジ
まず最初にオーブンレンジ調理が何故、時間がかかり過ぎるのかと言う問題点にはオーブンレンジの温度管理が関わっていると言う事を述べましたが、実際にみなさんオーブンで調理している時を思い返してみて下さい。
”予熱あり”調理で予熱が完了してオーブンレンジを開けて天板に乗せた料理を入れてオーブンレンジのスタートボタンを押した後の動作ってどうでしょうか?
絶対にオーブンレンジ内の温度は下がっているはずなのにオーブンレンジの表示される庫内温度は設定温度のままであったり、暫くオーブンの動作している音(加熱している時に聞こえるオーブンレンジから発する音)が聞こえないなんて事ってありますよね。
実際、この「The Misen Oven Steel」を作ったエンジニアはオーブンレンジはある一定温度(設定温度-10℃程度)まで下がらないとヒーターに電気を流さず加熱していないと解いています。
そしてそのリニアではなくある程度設定温度から大きく温度が逸脱すれば加熱したり、加熱を止めて冷却したりする事によって設定温度より低い温度が続く様であれば確かに加熱時間は長引き出来上がりも遅くなります。
「The Misen Oven Steel」で庫内温度を均一化
ではこの「The Misen Oven Steel」を使う事で逆に何故、調理時間が短縮できるのでしょうか?
それは予め焼いておくと言う事に尽きますし、厚みのある金属板に熱をしっかりとため、そして放熱する事で一定の温度で食材に熱を加える事が出来るからなのです。
その為にこの「The Misen Oven Steel」を使うにあたってオーブンに付属している天板ではなく網に変え、そしてこの「The Misen Oven Steel」を網の上に置いて予熱して庫内温度を上げるのがコツです。
それによって「The Misen Oven Steel」は設定温度以上に熱を貯めていますので、食材を乗せたとしても食材に熱を奪われても急激に冷えたりはせず逆に同じ様に熱を発し続けるだけでなく遠赤外線効果によって、高温に温められたピザ釜の様に一気に短時間でオーブン調理をこなす事ができます。
「The Misen Oven Steel」を使った調理のメリット
「The Misen Oven Steel」を使う事で庫内の温度をキープし、そして短時間で調理できると言う事はただ早く調理できると言うだけではありません。
短時間に火が通ると言う事はその分だけ水分の蒸発を抑えられると言う事にも繋がります。
例えば200°で10分焼いたものと20分焼いたものとでは20分焼いた方は焦げ目もしっかりつきますし下手をすると黒く焦げたりしているかもしれませんが、それよりも水分が抜けて硬くなります。つまり長く加熱すればする程水分が蒸発するからです。
実際、ナポリピザは炉床温度450℃に加熱したピザ窯で焼き時間は1分ですが、しっかりと表面は焼け、生地もしっかり膨らんでいますがソースも具材もジューシーですし、生地も焦げ目がついている割にはフワフワで、これは高温で短時間で調理すれば食材の水分を閉じ込めたまま加熱調理できる事を立証しています。
つまりこの「The Misen Oven Steel」を使う事で同じ様に調理していても格段に美味しく調理できますので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/misenkitchen/the-misen-oven-steel
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