夏の暑さが嘘だったかの様に、最近は気温の低さが本当に肌に突き刺さるくらい寒くなって来ましたが、これだけ寒くなるとついついやってしまうのがシャワーの出しっぱなしです。
いくらお風呂の中で温まっても、洗い場で身体を洗っているとみる見る間に身体が冷えて来ますので、ついついシャワーを出しっぱなしに洗ってしまったりするのですが、例えば45℃のお湯を10分間出しっぱなしにするとガス代はおよそ60円、水道代は一般的なシャワーヘッドの場合ですと1分間に10L〜12Lの水を排出しますので、10分間連続使用すると20円〜25円となり、およそ10分間シャワーを出しっぱなしにするだけで80〜85円となります。
そして10分では利かず1時間シャワーを出しっぱなしにして入っていたとすと、ちょっと光熱費を計算するのが恐ろしいですよね。
そこで今回は1時間出しっぱなにしても15分程度しか出した事にしかならない節水シャワーヘッド「Altered Shower handle」をご紹介致します。
広がって包み込むDomeモードでポッカポカ
まずこの「Altered Shower handle」の説明をする前に一般的なシャワーヘッドがどの様にして節水しているのかと言う事に触れておきます。
一般的な節水シャワーヘッドは、水の出る穴の大きさを小さくして物理的に排出する水量を減らすか、穴の数を少なくするか、それとも節水コマの様なものをシャワーヘッドの中に入れて水の流れを悪くして排出する水の量を減らします。
ですから穴を少なく細くした節水シャワーヘッドを使うとホースの先を潰して水を出すと遠くまで飛ぶのと同じ様に水圧は維持できるのですが、水の出る穴の口径が狭いので水の柱!?も細くなり身体に突き刺さる様な感覚を覚えてあまり気持ちが良くなかったりします。
そして後者の水量全体を絞ると水圧が弱くなりチョロチョロとしか出ないので、身体や髪を洗った後の泡などを洗い流すのが大変になりますし、水の出る穴を細くすると水圧は上がりますが、突き刺さり感が上がるだけで、温まるとか気持ちが良いと言う様な感覚は芽生えません。
一方この「Altered Shower handle」はと言うとDomeモードと言う身体を温めるモードの水の吐出量は3.8LPM(3.8L/min)ながらシャワーのカーテンが身体を覆う様にシャワーヘッドから身体を包み込む様に円形に広がって吐き出されまるで湯船の中に浸かっている様な状態を作り出しますのでシャワーでありながら温まる事ができる様になっています。
竜巻の様な渦巻いた水流が降り注ぐMonsoon
そしてもう1つのMonsoonモードの吐出量は6.8LPM(6.8L/min)とDomeモードの倍の水を吐き出します。
ですからこのMonsoonモードは身体を洗った際に泡を洗い流すのに最適です。
しかもこのMonsoonもDomeモードと同じ様にドーム状に広がって身体を包み込む様に身体に降り注ぐので身体に残った泡を洗い流している間に身体が冷えてしまうと言う事もありません。
また吐出量が上がった事で、同じドーム状に降り注ぐシャワーのカーテンも、見た目がまるで竜巻を逆さまにした様な渦を巻きながら降り注ぎますので、その勢いで身体の表面に残った泡もトルネード状の水流が強く洗い流すので、泡切れもよく短時間で洗い流す事ができるので、光熱費も安く上げる事ができます。
国際汎用基準G1/2だからそのまま交換化
そしてシャワーヘッドですが、こちらのネジは国際汎用基準G1/2になりますので、余程特殊であったり、超昔のシャワーヘッドを使っておられない限り、そのままシャワーヘッドを外して取り付ける事ができます。
また、もしシャワーのない水栓にこの「Altered Shower handle」を取り付けるのであればオプションでホース、止水栓のついた分岐水栓、そしてシャワーホルダーがセットになったも用意されていますので、詳細につきましては下記URLをご覧ください
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