寒くなって来るとパンツを履いていても足首から冷気がパンツの中を通って上がって来るので、足首まで覆うウインターブーツがとても暖かくて快適です。
ただウインターブーツと言っても様々なタイプのものがありますが、基本的にはショートブーツの内側にボアが貼ってあるので暖かなのですが、足首を曲げ辛いので長距離を歩いたり、走ったりするのには向いていません。
また足首が曲がり易い様に足首の部分を覆う部分に布製の生地を使ったものもありますが、それでも足を暖かく保つ為にきつく締めると足が曲がり辛く、靴の構造もスニーカーと言うよりは靴底がぶ厚い登山靴や長靴の様なフォルムの方が多く靴そのものが重い為に長時間歩くと言うのには適しているとは決して言えません。
そこで今回はウインターブーツの様な暖かさと、歩きやすさ、走りやすさを追求したスニーカーの様なウインターブーツ「Nakedbootz」をご紹介致します。
足首を覆うウエットスーツ似の生地
この「Nakedbootz」は一般的なウインターブーツの様にブーツがベースなのではなく、あくまでもスニーカーがベースになっているのが特徴です。
その為に靴1足あたりの重さは約400gちょっとと、ランイングシューズとしては重いのですが、一般的なスニーカーと比べても100gも違いは無いので走るには問題ありません。
そして足首の寒さに対してはウェットスーツに用いられる様な生地を足首の部分に使用し、スニーカーと一体化した上にベロと呼んでいる紐を通す部分の下に位置している独立した布の部分も一緒に覆う事で完全密閉して冷たい冷気が靴の中に流入しない様にしているだけでなく、靴の中に溜まった暖かい空気が外に逃げては行かない様にしてあります。
またウエットスーツの生地はご存じの様に伸縮性に富んでいるだけでなく防水性もあるので、冷たい雨や雪が靴の中に染み込んで来ないのも利点です。
保温能力に富んだ吸湿・放湿性に富んだ3M™ シンサレート™
そしてこの「Nakedbootz」には保温材として3M™ シンサレート™ 高機能中綿素材が使われています。
この生地は冬に着用するジャケットやベッドのパットに使われるなど保温能力が高いだけでなく吸湿(汗を吸い取って)放湿(汗を大気へと放出する)性に富んでいますので、ランニングをして足に汗をかいてしまってもその汗を素早く吸収して靴の外へと放出してしまう為に、汗がたまって逆にその気化熱で足が冷えてしまう様な事もありませんので、常にこの「Nakedbootz」の中はポカポカです。
なおサイズは女性用はUSサイズで6から11サイズまで0.5サイズ刻みでラインナップされ、男性用は4.5から14までちょっと変則ではあるもののこちらも0.5刻みで用意されていますので、もし興味を持たれた方は下記URLにて詳細はご覧ください。
この記事へのコメントはありません。